信号の量子化ビット数
最終更新日
2023年09月07日
信号の量子化ビット数とは
基礎
信号の量子化ビット数とは、アナログ信号からデジタル信号に変換するときに決める必要がある、アナログ信号の振幅を表す値の段階数です。サンプリングビット数と呼ぶ場合もあります。例えば量子化ビット数が16ビットの場合、段階数が65,536です。量子化ビット数が大きいほど、アナログ信号の振幅を表す値の精度が高くなります。アナログ信号では連続的な物理量の符号を使用し情報を伝えますが、デジタル信号では離散的な物理量の符号を使用し情報を伝えます。そのため、アナログ信号の連続的に変化する振幅を、離散的に変化するデジタル信号の値に変換するときに、量子化ビット数を決める必要があります。
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