国内メーカー製パソコンが売れる理由 - パソコンの評価、評判

最終更新日 2015年10月21日

国内では、国内メーカー製のパソコンのシェアが多い

パソコンのシェアを世界的に見ると、デルやヒューレッド・パッカードなどの海外メーカーが上位を占めており、国内メーカーのシェアは、世界的に見ると、圧倒的とは言えません。しかし、国内では NEC や富士通などの国内大手メーカーが上位を占めています。国内では自国のメーカーの製品が売れるのは特に不思議ではないと思いますが、パソコンの場合、世界的にシェアが多い海外メーカー製のパソコンは、スペックの割りに価格が安く、同じ予算であれば、海外メーカーを選んだ方が、性能が高いパソコンを購入できます。

しかし、それは CPU の性能や、メインメモリ容量など、表面的なスペックで判断した場合の話です。中身をしっかり見てみると、スペックの割りに価格が高いように見える国内メーカー製パソコンには、価格に見合う価値が十分にある事がわかります。よって、その価値が十分に自分のニーズに合っているのであれば、たとえスペックの割りに価格が高くても、国内メーカー製パソコンを購入する価値は十分にあるでしょう。

国内メーカー製パソコンは多機能が魅力か

全ての国内メーカーに当てはまる事ではありませんが、国内メーカー製パソコンでは、多くのプリインストールソフト数や、自社開発のハードウェアを使って、パソコンで使える機能を多くしている傾向が見られます。国内メーカー製パソコンのカタログなどを見ても、多機能を謳うモデルが多く、国内メーカーは多機能を売りの一つにしていると考えられます。これはパソコンに限った事ではないと思います。最近の調理家電や AV 機器の売れ筋製品のカタログなどを見ても、メーカーは多機能を重視していると思えます。恐らく消費者も、同様にパソコンも含む家電製品に対して、多機能を重視しているのではないでしょうか。私もいろいろな事ができる高機能な家電製品を選びがちですので、パソコンもできるだけ機能が豊富なモデルを選びたいと思う事があります。 しかし、各家電製品において国内メーカー製のものを選ぶ限り、多機能の製品しか選ばざるを得ないような状況もあると思うので、多機能の製品が売れるのは当然なのかもしれません。

また、機能が多ければ、後に困る事が起きる可能性が低くなるので、多機能の製品を選ぶ理由があると思います。私の場合、はじめて購入したパソコンは、国内メーカー製であり、かなり多くの機能が搭載されていましたが、しばらくはこんなに機能がいらなかったと思い、もう少し機能が少なくて安いパソコンを買えば良かったと思っていた時期がありました。しかし、選んだパソコンに搭載されていた機能を、後に使う事になり、やはり購入して良かったと考え直した事があります。

もちろん、多機能のパソコンを買って使わなかった機能が多く残ったのも事実です。これはパソコン以外の家電製品についても当てはまり、例えば、炊飯器は自分にとってご飯が炊ければ十分ですが、ケーキ等のお菓子まで作れる製品を購入し、結局はご飯を炊く事にしか使っていなく、炊飯器に関しても多くの機能を使わずに使い終えそうです。

このように見ると、パソコンを含む家電製品を選ぶときは、自分が使いたい機能だけを含む製品を選びたいところですが、 将来はどの機能が必要になるか判断するのは難しく、購入時は必要ないと考えていた機能が、購入後に必要になる可能性もあります。よって、多機能の製品を買うと、使わない機能に対してまでお金を払ってしまう事になるかもしれませんが、将来のためを考えれば、多機能の製品を買うのも悪く無いでしょう。特にパソコンは、将来必要な機能を見定めるのは、はじめからパソコンの使い道が決まっているのでなければ難しく、多機能のパソコンを買うのも、良い選択だと思います。

国内メーカー製パソコンは、表面的なスペック以外にもコストをかけているのか

私が、国内メーカー製パソコンを購入して使ってみると感じる事の一つは、使わないと見えてこないようなところにコストをかけているところです。特にスペックの割りに価格が安いパソコンと比べると、購入前にはわからないようなところにもコストをかけていると感じます。

例えば、スペックの割りに価格が高いように見える国内メーカー製パソコンは、動作音が静かであり、冷却ファンや筐体(PCケース)にもコストをかけていると感じます。また、ノートパソコンは、軽量さコンパクトさ、丈夫さで優れており、安心感が違います。このような事もあり、国内メーカー製パソコンの信頼性は高く感じます。

ウェブサイトの口コミを見ても、スペックの割りに価格が高くても、国内メーカー製パソコンへの不満の声は少なく、故障等への対応も満足した意見が多いです。もちろん中には、不満の声もありますが、スペックの割りに価格が安いパソコンを販売するメーカーやパソコンショップへの不満の声よりは少ない印象を受けます。よって、国内メーカー製パソコンは、一つ一つのPCパーツに品質が高いものを採用し、筐体(PCケース)にもコストをかけ、品質を高めていると考えられます。

もちろん、あくまでも私の憶測なので、実際は一つ一つの PC パーツにかかるコストを調べないと証明できませんが、少なくとも国内メーカー製パソコンを使っていると、細部も丁寧に作られていると感じます。

国内メーカー製パソコンは、信頼性が高いのか

よく日本製の家電製品は品質が高く、故障しづらいという話をよく聞く事もあり、パソコンに関しても同様の事が言えてもおかしくはありません。そこで、ウェブサイトにおける口コミ等を見てみると、国内製のパソコンは故障しにくいという意見が多い印象を受けます。私が使用しているパソコンの場合、全く使えなくなるほどの故障は起きた事がありませんが、 国内メーカー製のパソコンの方が、ハードウェアの故障や不都合、またはソフトウェア関連のトラブルの発生が少なく感じます。しかし、とても統計的なデータが出せるほどのパソコンを、個人が使うのは不可能に近いので、個人一人による、あるメーカー製パソコンは故障しにくいという意見は、公正な判断とは言えないでしょう。

そこで、アンケートを行い、多数の意見を集める方法が考えられますが、最近人気なのが商品のレビュー、口コミサイトです。そのようなサイトを参考にすると、故障体験談が見られ、どのメーカー製のパソコンに故障が多く発生しているか、ある程度見えてきますが、シェアが多いメーカーほど、同メーカー製パソコンの故障率が低くても、故障したパソコンが多く出回る事もあり、公正な判断をするのは難しいです。

専門の企業による、品質調査結果があれば、どこのメーカーが信頼性が高いか見えてくると思われますが、今のところそのような調査結果はなかなか無く、2000年頃のデータとやや古いですが、マルチメディア総合研究所による、メーカー別に初期不良率や故障率を比較したデータが公開されており、マルチメディア総合研究所 ニュースリリースにて閲覧が可能です。この公開データから、故障率が少ない順に並べると、ソニー、日本IBM、アップル、NEC、富士通、ソーテックとなっており、スペックの割りに価格が安いパソコンを販売するメーカーのソーテックが最下位となっており、他のメーカー製のパソコンは、スペックの割りに価格が高いですが、信頼性は高いという事がわかります。IBMとアップルは、海外メーカーですが、スペックの割りに価格は高い方で、海外メーカーの中でも信頼性は高い方だと考えられます。スペックの割りに価格が安いパソコンを販売するメーカーやパソコンショップを、さらにこの調査結果に加えて欲しいところですが、この調査では6社のみのようです。よって、もっと広範囲のメーカーにわたった調査結果が欲しいところですが、少なくともウェブサイトには今のところ見当たらないのが現状です。

よって、国内メーカー製パソコンは、故障がしにくいので信頼性が高いと断言できるような、統計データなどが少ないので、国内メーカー製パソコンの信頼性が高いと言い切れません。また、もしかしたら、パソコン製造技術が進化した今は、どのメーカーも、故障率が同程度なのかもしれません。しかし、保証内容やサポートは、国内メーカーの方が充実しているようです。

そのような事を示す資料の一つに、ユーザーがメーカーのサポート等を評価する、日経パソコンによるパソコン満足度調査がありますが、毎年国内メーカーが上位を占めている状態です。海外メーカーも上位に入る事もありますが、そのようなメーカーは、比較的スペックの割りに価格が高いので、品質が良く、サポート体制にも力を入れていると思われます。パソコン満足度調査(1)総合満足度ランキング発表:パソコン満足度調査を見ると、2007年版のパソコン満足度調査結果が見られますが、総合満足度、サポート満足度と共に国内メーカーが上位を占めているのがわかります。 よって、パソコンが万一故障した場合を考え、信頼性が高いサポート体制に納得して、国内メーカー製パソコンを選べば、決して高い買い物ではないでしょう。


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