マウスの選び方 - キーボード、マウスの選び方

最終更新日 2015年10月26日

マウスのタイプ

昔は、マウスの中には、ゴム等でできたボールが組み込まれているボール式マウスが主流でした。最近は、ボールを使わない光学式マウス、またはレーザー式マウスが主流になってきており、パソコンとセットになっているマウスや、単独で販売されているマウスは、ほとんどこれら光学式マウス、またはレーザーマウスとなっています。

タイプ 特徴等
ボール式 マウス内部にあるボールの動きを読み取る事によって、マウスがどれだけ移動したか計算します。シンプルな構造で安価ですが、時々ボールの動きによってマウス内部に侵入した汚れを掃除する必要があります。
光学式 光学センサーによって、マウスの移動距離等が計算され、多少水平でない面の上でも使用できるようになっています。ただし、赤外線を利用しているため、光沢処理された机等では使えない場合があります。
レーザー式 光学式マウスと同様に光学センサーによってマウスの移動距離等が計算されますが、光学式マウスと違って高解像度レーザーが使用されますので、マウスの移動距離の精度が高いです。

また、高解像度レーザーの恩恵により、光学式マウスが使えなかった面(光沢処理がされた机やガラス面)でも使える事が多いです。

ボール式マウスは、もうあまり見られなくなってしまったので、選ぶなら実質光学式マウスかレーザー式マウスのどちらかとなります。 おすすめは光学式マウスから進化した形となっているレーザー式マウスです。

パソコンとの接続方式

昔は、マウスの接続には、PS/2 ポートを利用するのが一般的でしたが、最近は USB を利用して接続するのが主流です。

さらに無線を利用した接続も、どんどん普及してきており、多少コストがかかりますが、無線を利用すれば、ケーブルが不要となるため、快適な操作環境が実現します。

接続方式 メリット デメリット
有線 ・接続ケーブルが届いていれば使えるので、パソコンとマウスとの間に障害物があっても問題がない。

・無線のように、操作反応に遅れが生じる事はまずない。

・バッテリー、もしくは電池を内蔵する必要が無いため、軽さを追求できる。
・接続ケーブルが必要なため、ケーブルが邪魔と感じる場合がある。

・接続ケーブルが届く範囲でないと、マウスが使えないため、パソコンとやや距離が離れた所で使う場合は不利となる。
無線 ・接続ケーブルが不要となるため、ケーブルが邪魔となる事がない。

・電波が届く範囲であれば、パソコンとの距離がある程度離れていてもマウスが使える。
・電池を利用するタイプだと、電池代のコストがかかる。(充電式タイプを選べば問題なし。)

・障害物の影響を受けるため、マウスと無線受信機との間に物を置いたりできない。

・出来が悪いマウスだったり、ハードウェア環境によっては、操作反応が遅れていると感じる場合がある。

・バッテリー、もしくは電池を内蔵する必要があるため、その分重くなる。

解像度

マウスの解像度は、マウスが1インチ移動した際に、どれだけの移動距離となるかを表します。分解能とも呼ばれ、単位として dpi(ddots per inch)や cpi(counts per inch)が用いられます。

例えば、1000 dpi(1000 cpi)であれば、1インチ動かした際に 1000 の移動距離が発生します。

パソコンでは、マウスの移動距離に応じて画面上のマウスポインタが動き、画面上で1ピクセル動かすために、どれだけのマウスの移動距離が必要か設定する事ができます。例えば、1移動距離で1ピクセル動くように設定すれば、画面上で1ピクセル単位でマウスポインタを動かせます。

1移動距離で10ピクセル動くように設定すれば、10ピクセル単位で動かせます。この場合は、マウスポインタを特定の場所に合わせるための精度が落ちますが、少ないマウス移動距離でマウスポインタを大きく動かせます。少ないマウス移動距離でマウスポインタを大きく動かせる設定を、ハイセンシ(センシが高い、マウス感度が高い)と呼びます。この例では精度を落としていますが、マウスが持つ解像度次第で、高い精度を維持したままハイセンシ設定にできます。

逆に、10移動距離で1ピクセル動くように設定すれば、画面上で1ピクセル単位で動かせますが、そのために必要なマウスの移動距離が増えます。マウスポインタを動かすために、多くのマウスの移動距離が必要となりますが、マウスポインタを特定の場所に合わせやすくなり精度が高くなります。多くのマウス移動距離でマウスポインタを小さく動かせる設定を、ローセンシ(センシが低い、マウス感度が低い)と呼びます。

精度の高い操作を必要とする場合、画面上でマウスポインタを1ピクセル動かすために必要なマウスの移動距離は1以上にする必要があります。さらに、ハイセンシ設定を好む場合、マウスポインタを1ピクセル動かすために必要なマウス移動距離を下げていかなければなりません。

もし、解像度の高いマウスであれば、実際にマウスを動かした距離に発生するマウスの移動距離が多いため、マウスポインタを1ピクセル動かすために必要なマウス移動距離を1以上に保ったまま、ハイセンシ設定にしやすいです。

逆に解像度が低いマウスだと、実際にマウスを動かした距離に発生するマウスの移動距離が小さいため、ハイセンシ設定にしようとすると、マウスポインタを1ピクセル動かすために必要なマウス移動距離が1未満となってしまい(マウス移動距離1で、1より大きいピクセル単位でマウスポインタが動いてしまう)、精度が落ちやすくなってしまいます。つまり、解像度が低いマウスだと、精度の高い操作とハイセンシ設定の両立が難しくなります。

例えば、1000 dpi のマウスと、500 dpi のマウスがあり、マウスを実際に1インチ動かしてマウスポインタを1000ピクセル動かしたい場合、1000 dpi のマウスであれば1インチで1000の移動距離が発生するため、1移動距離で1ピクセル動くように設定すれば良いです。500 dpi のマウスだと1インチで500の移動距離が発生するため、1移動距離で2ピクセル動くように設定する必要があり、精度が落ちる結果となります。

そのため、精度の高い操作とハイセンシ設定の両者を必要とする場合は、解像度が高いマウスを選ぶ必要があります。精度の高い操作が必要でもローセンシ設定を必要とするなら、解像度が低いマウスを選んでも大丈夫です。また、ハイセンシ設定を必要でも精度の高い操作が不要なら、解像度が低いマウスを選んでも大丈夫です。

解像度の目安ですが、解像度が低いマウスを選んで大丈夫そうなら、800 dpi もあれば十分です。解像度が高いマウスを選ぶなら、1600 dpi 以上は欲しいです。また、PC ゲームや動画編集、画像編集等、実際にマウスを動かした距離あたりにマウスポインタが動く距離を状況や環境に応じて変えたい場合、解像度が可変でマウス上のボタンで素早く解像度を変更できるマウスがおすすめです。

例えば、ある PC ゲーム上で精度が高い操作を必要とし、かつハイセンシ設定にしていて、状況に応じてローセンシ設定にしてマウスポインタの位置を微調整したい場合、マウス上のボタンで解像度を落とせば、落とす前よりもマウスポインタを同じ距離動かすのに必要なマウス移動距離が増える事で実質ローセンシ設定になり、マウスポインタを特定の場所に合わせやすくなります。

チルトホイール付きマウス

マウスには、2つのボタンの間にホイールがありますが、チルトホイール付きのマウスだと、このホイールを左右に傾ける事によって、左右にスクロールできます。マウスは上下スクロールできれば十分なのですが、左右にスクロールできるチルトホイールもあると結構重宝します。例えば、左右に長くなったエクセルファイルを、素早く左右にスクロールできたりします。

人によっては、あまりチルトホイールのメリットは感じられないかもしれませんが、今必要性を感じなくても、チルトホイール付きのマウスを選んでおけば、後に大いに役立つかもしれません。

複数ボタン付きマウス

マウスには、2つのボタンが付いているのが一般的ですが、中には2つのボタンの他に、複数のボタンが付いているマウスもあります。複数のボタンには、自分で好きなように操作を割り当てる事ができ、工夫を行えば、作業効率を大幅にアップできます。

例えば、たいていのアプリケーションソフトには、コピー、または貼り付け機能がありますが、これらをマウスのボタンで一発操作できるように割り当てておけば、マウスを握ったまま、コピー、または貼り付け作業が行なえます。

マウスのボタンに特定の操作を割り当てるには、ソフトを使って少々面倒な作業が必要ですが、これを行えば、かなり作業効率がアップする事は間違いありませんので、マウスを選ぶときは、複数ボタン付きのマウスを選ぶのがおすすめです。

マウスの大きさと形状

マウスの使いやすさを決める要因の一つに、マウスの大きさと形状があります。

各メーカーから、様々な大きさと形状をしたマウスが販売されていますが、どれが自分に合うかは、実際に使ってみないとわからないものです。

マウスの大きさについてですが、自宅等の室内のみで使用するのであれば、小さいマウスよりは、大きいサイズのマウスを選ぶのがおすすめです。ただし、手が小さい方は、大きいサイズのマウスだと使いにくいと感じる場合がありますので、注意が必要です。

小さいマウスは、携帯性に優れていますので、ノートパソコンと共に外出先に持ち運びたい方に適しています。小さいと、特に手が大きい方にとっては使いづらいので、自宅等の室内のみで長時間使うのには向いていません。

高価なマウスは、たいてい使いやすさを向上するために、独特の形状をしていますが、そのような工夫がされた高価なマウスだからといって、全ての人に合うとは限りません。

中には、シンプルな形状をしたマウスの方が使いやすいと感じる方もいるでしょう。しかし、独特の形状、例えば人間工学に基づいた形状のマウスは、多くの方にとって使いやすいものです。

使いやすさを向上するために、工夫された形状をしたマウスの中には、1万円以上するような高価なマウスもありますが、自分に合わないリスクも考えて、まずは2〜3千円程度のマウスから試してみるのがおすすめです。


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