自分で修理できるパソコンの選び方

最終更新日 2018年06月23日

自分で修理できるパソコンを選ぶメリットとは

パソコンは、保証が適用された修理ではないと修理料金は高いものです。保証が切れた後にパソコンが故障した場合、修理に出すと高くつくので自分で修理をしたいという方もいると思います。

パソコンメーカーによってパソコンの保証期間は異なりますが1年間の場合が多く、もし1年を1日でも過ぎれば保証が効きませんので、故障して修理に出せば高額な修理料金が発生します。パソコン内部で一箇所故障しただけでも、修理料金はパソコン本体価格以上になる場合もあります。

自分でパソコンを修理できれば、高額な修理料金を支払わずに済みます。修理するためには故障した PC パーツに代わる新しい PC パーツを購入する必要があるため、自分で修理する場合でも費用はかかりますが、修理料金と比べれば大幅に安く済むことが多いです。

もし保証期間を過ぎた後でもパソコンが故障したら自分で修理して使い続けたい場合は、自分で修理しやすいパソコンを選ぶのがおすすめです。どのパソコンも修理しやすいとは限らず、基本的にデスクトップパソコンは自分で修理しやすいですが、ノートパソコンやタブレット PC は自分で修理することは難しいです。

・保証が効かないとパソコンの修理料金は高額であり、自分で修理すれば安く済む

どのようにしてパソコンを自分で修理するのか

多くのパソコンは、市販されている PC パーツを組み合わせて作られているため、一部の PC パーツが故障しても、その PC パーツと同型の製品を用意して交換すれば修理可能です。

しかし、パソコンに市販されていない特殊な PC パーツが使われており、そのような PC パーツが故障してしまうと個人の手で修理を行うのは難しいです。例えば、PC パーツ単体での市販は行っていない自社開発のマザーボードを使用しているパソコンにおいてマザーボードが故障してしまうと、それに変わる製品は市販されていないので同型の製品を見つけるのは難しいです。

また、パソコンも PC パーツも日進月歩で技術が進歩し、どんどん新しい製品が登場するため、1年経ったら同型の製品はもう市場から消えてしまう事も珍しくありません。そのような PC パーツが故障してしまうと、同型の製品を探すのは大変です。運良く中古ショップやオークションサイトで見つかる事もありますが、メジャーな製品ではないと見つけるのは難しいです。

同型の製品を用意できなければ修理できないとは限りません。故障した製品とは別の製品でも代わりに使えて正常に動作するなら修理できます。パソコンは、様々な製品を組み合わせて使用できるものですので、別の製品に交換しても修理できる可能性が高いです。

・PC パーツを交換して修理する

どんな故障でもパソコンを自分で修理できるのか

パソコンの故障箇所によっては自分で修理を行うことは難しくなります。例えば、一体型デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット PC に搭載されている液晶ディスプレイが故障した場合、自分で修理を行うのは難しいです。

パソコンでは、ユーザーが液晶ディスプレイの交換をしやすいように作られてはいませんし、修理に必要な液晶ディスプレイ関連の部品を入手するのは難しく、入手できたとしても修理作業も難しいです。

そのため、自分でパソコンを修理したい場合は、故障箇所によっては修理が難しくなるパソコンを避ける方が良いです。

・故障箇所によってはパソコンを修理するのは難しい

パソコンを自分で修理するのは難しいのか

自分で修理が容易なパソコンであったとしても、故障箇所が分からないと交換に必要な PC パーツが分からず修理ができません。パソコンが故障したら、まずはその原因を究明し故障箇所を特定しなければなりませんが、この原因を突き止めるのは苦労する場合があります。

例えば、OS の起動途中にエラーが発生して OS が起動できなくなったりしたときは、ストレージの故障の可能性が高いので、ストレージの故障であると見抜きやすい(別の原因で OS の起動ができなくなる場合もあります。)ですが、電源ボタンを押しても何も反応が無い場合、電源ユニットの故障なのか、それともマザーボードの故障なのか、または CPU の故障なのか、メインメモリーの故障なのか、他にも様々な PC パーツが原因となって電源が入らない場合がありますので、故障箇所の特定が難しいです。

そこで、故障の疑いのある PC パーツが組み込めるパソコンがもう一台あれば、その PC パーツを利用して故障してるかどうかテストを行えますが、そのような環境を用意しておくのは簡単ではありません。

全ての PC パーツを用意する覚悟で、一つ一つ PC パーツを交換してみる方法もあります。別のパソコンから流用したり、使わないがとっておいた PC パーツを使えれば良いですが、新しく PC パーツを購入する必要があると出費がかさみます。

パソコンを実際に自分で修理を行う前に故障箇所を適切に判断できないと、自分でパソコンの修理を行うのは難しいですので、修理しやすいパソコンを選んでも、故障箇所の特定が難しくなると修理も難しくなる事に注意が必要です。

パソコンの修理に必要な PC パーツを用意し、PC パーツの交換作業がスムーズに進めば、大した時間と労力はかかりませんが、故障箇所の特定に手間取るとかかる時間と労力が大幅に増えますので、修理しやすいかどうか気にせずに長期保証が付くパソコンを選び、長期保証が切れた後に故障したら新しいパソコンを購入する計画も選択肢としてありです。

・パソコンの故障箇所を特定するのが難しい場合あり

パソコンの故障箇所を特定できる自信がない場合は自分で修理することは諦める方が良いのか

世の中にはパソコンが故障したら自分で修理する人は多くいると思います。あくまでも私の推測ですが、その中でパソコンの故障箇所を特定できる自信がある人は少ないと思います。少なくとも私はそうですが、それでも故障箇所を特定し自分で修理できました。

すぐに故障箇所を特定できたこともありましたが、なかなか特定できなかった場合が多かったです。そのような場合でも、インターネット上にはパソコンの故障に関する情報が膨大にあり、自分と似たような故障状態になってしまった人が書いた解決に至った情報を参考に解決への糸口が見つかりました。

恐らく、私と同じようにインターネットで調べならが故障箇所を特定する人は多いと思います。パソコンの故障箇所を特定できる自信がなくても、インターネットで調べる方法がありますので、自分で修理することは諦める必要はありません。修理箇所を特定できない結果となる可能性はありますが、やってみないとわからないものです。

質問コーナーを設けているウェブサイトに行き、自分のパソコンの故障状態を書き込み質問することで、誰かに故障原因を教えてもらう方法もあります。

故障箇所の特定にはインターネットが役に立ちますので、パソコンを自分で修理を行うつもりなら最低でも2台インターネットに接続できるパソコンを用意しておきたいです。

パソコンが故障してしまうと、たいていインターネットの接続すらままならない状態に陥ってしまうので、パソコンが故障した時に正常なパソコンを使えるためにも2台以上のパソコンを持っておきたいです。スマートフォンでもインターネットに接続して調べられますが、パソコンの方が調べやすいです。

また、内蔵ストレージは比較的故障しやすいですが、最近の内蔵ストレージは変換アダプタを別途で購入し利用することで、USB 接続等を利用して別のパソコンに接続できます。そのため、パソコンがもう1台あればストレージの故障の確認にも使えます。

初めてパソコンを買う場合はパソコンを2台そろえておくのは難しいですが、パソコンを買い替える場合は古いパソコンはまだ使えるなら捨てたり売ったりせずに残しておくのがおすすめです。

・故障箇所の特定に自信がなくても、自分で修理することを諦める必要はない
・故障箇所の特定にはインターネットが役に立つので、最低2台はパソコンをそろえておきたい

自分で修理しやすいパソコンのタイプとは

各タイプのパソコンごとの修理のしやすさの違い

パソコンには様々なタイプがありますが、各タイプのパソコンの修理のしやすさは以下のようになります。ただし、搭載されている PC パーツの種類や内部構造等によって修理のしやすさは変わってくるため、各タイプに属する全てのモデルに当てはまるわけではありません。

デスクトップパソコン
タワー型
修理しやすい
デスクトップパソコン
省スペース型
修理しやすいが、タワー型より修理しにくい
デスクトップパソコン
キューブ型
修理しやすいが、タワー型より修理しにくい
デスクトップパソコン
コンパクト型
修理困難
デスクトップパソコン
スティック型
修理困難
デスクトップパソコン
一体型
修理困難
ノートパソコン 修理困難
タブレット PC 修理困難

デスクトップパソコンのタワー型

パソコンの修理は PC パーツの交換をする事で可能ですが、その中でも特にデスクトップパソコンタワー型が修理しやすいです。なぜなら、市販されている PC パーツの多くはタワー型で使えるものであり、交換可能な PC パーツを用意するのが簡単だからです。また、内部スペースが広い事もあり交換作業も比較的簡単に行えます。

そのため、パソコンが故障しても自分で修理して使い続けたい方は、デスクトップパソコンタワー型を選ぶのがおすすめです。

デスクトップパソコンの省スペース型やキューブ型

デスクトップパソコン省スペース型やキューブ型でも、市販されている PC パーツを使える事が多いですが、 内部スペースが狭いので交換作業が行いにくいほか、あまり市販されていない小型デスクトップパソコン用の PC パーツが使われている事が多いので、そのような PC パーツが故障してしまうと交換可能な同じ PC パーツを見つけるのが難しいです。

代わりに使える別の PC パーツを交換する手もありますが、省スペース型やキューブ型は内部スペースが狭いため、搭載しようとした PC パーツが別の PC パーツや PC ケースとぶつかる物理的干渉が起きやすいです。

デスクトップパソコンのコンパクト型、スティック型、一体型

デスクトップパソコンでも、コンパクト型、スティック型、一体型は、自分で修理を行うのは難しいです。コンパクト型やスティック型は、自社開発の PC パーツが使われている事が多く、交換に必要な PC パーツの入手や交換作業が難しいです。

一体型は液晶ディスプレイと本体が一体になっており、市販されていない PC パーツが使われている事も多く、構造上交換作業を行う事も難しいので自分で修理を行うのは難しいです。

ノートパソコンやタブレット PC

ノートパソコンやタブレット PC では、自社開発の PC パーツが使われている事が多い事に加え、構造上各 PC パーツの交換作業が難しく、ノートパソコンやタブレット PC 用の PC パーツはあまり売られていないので、交換するのに必要な PC パーツを入手するのさえ難しいです。

・デスクトップパソコンのタワー型は修理しやすい
・デスクトップパソコンの省スペース型やキューブ型は修理しやすいがタワー型より修理しにくい
・デスクトップパソコンのコンパクト型、スティック型、一体型は修理しにくい
・ノートパソコンやタブレット PC は修理しにくい

自分で修理しやすいパソコンがあるパソコンメーカーとは

パソコンメーカーの中で主な国内メーカーは NEC、エプソン、東芝、VAIO、パナソニック、富士通、マウスコンピューター、主な海外メーカーはエイサー、エイスース、デル、ヒューレット・パッカード、レノボです。

これらのパソコンメーカーでは、市販されていない自社開発のマザーボード等が使われていたりするので、そのような PC パーツが故障してしまうと交換に必要な PC パーツを見つけるのは困難です。

国内メーカーにはサイコム、ツクモ、ドスパラ、パソコン工房もありますが、これらのパソコンメーカーでは多くのモデルは市販されている PC パーツのみを使って構成されているため、どれか PC パーツが故障しても同型の PC パーツや代わりに使える別の PC パーツが見つかりすいです。

そのため、自分で修理しやすいパソコンを選ぶなら、パソコンメーカーはサイコム、ツクモ、ドスパラ、パソコン工房がおすすめですが、あらゆる PC パーツに対して故障したら修理するつもりではなければ気にする必要はありません。

例えば、ストレージが故障したら自分で修理するつもりだが、他の PC パーツが故障したら自分で修理するつもりはなければ、どのパソコンメーカーを選んでも問題ありません。マザーボードにストレージが直接実装されている場合を除けば、市販されているストレージに交換して修理できるからです。

・サイコム、ツクモ、ドスパラ、パソコン工房がおすすめだが、自分で修理するつもりの PC パーツの対象範囲によってはどのパソコンメーカーを選んでも良い


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