BTOパソコンとは

最終更新日 2019年10月11日

BTO パソコンとは何か

はじめに結論を書くと、BTO(Build To Order)パソコンとは受注生産方式の直販パソコンのことです。

顧客が BTO パソコンを買う場合、インターネットや電話等を利用し、欲しいパソコンの仕様(各 PC パーツの構成等)を決めて注文します。注文を受けたパソコンメーカーは、顧客が選択した仕様通りにパソコンを組み立て完成したら顧客の元へ出荷します。

小売店で販売されている完成品パソコンを買う場合と比べて、PC パーツを選ぶ際にある程度の知識が必要、納期が長いデメリットがありますが、自分のニーズに合うパソコンが完成品パソコンになくても BTO パソコンなら選べるメリットがあります。

自分のニーズに合うパソコンが欲しいなら自作パソコンを選ぶのもありですが、BTO パソコンなら組み立てる必要がなく、メーカーパソコンと同等のサポートを受けられるメリットがあり、それでも自作パソコンと比べて特別高いわけではありません。

BTO パソコンとは注文を受けてから製造するパソコンなのか

Insider's Computer Dictionary:BTO方式 とは? - @IT には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2001年4月5日)
 パーソナルコンピュータの製造・販売方式の1つ。「Built To Order」は、「注文(Order)を受けてから製造(Built)する」という意味で、このBTO方式では、製品仕様をメーカー側で固定してしまうのではなく、プロセッサの種類やメモリ容量、ハードディスク容量、装着可能なリムーバブルドライブなど、顧客が必要に応じて、多くのオプションから選択できるようにする。このためユーザーは、予算と目的に応じて、かなり細部までカスタマイズしたコンピュータを入手できるようになる。
BTO という製造・販売方式で製造や販売が行われるパソコンのことを BTO パソコンと呼ぶようです。

同記事のさらなる解説によると、パソコンを店頭で販売する方法ではモデルを増やすのは限界があり、顧客一人一人のニーズに合わせるのは不可能ですが、それを実現するのが BTO という製造・販売方式のようです。

しかし、BTO パソコンを小売店に在庫できませんので BTO パソコンを店頭で買うことはできず直販で買うことができるそうです。

家電量販店等の小売店で BTO パソコンの販売を行うのは困難であり、既に組み立てられた完成品パソコンを取り扱うしないと思います。

小売店で販売されている完成品パソコンに対して各 PC パーツを変更したり追加したりできませんが、メインメモリーの増設等、比較的簡単にできることは購入時に追加注文という形でできるショップを見かけたことはあります。

BTO はデルが BTO パソコンの販売を始めたことによって有名になったのか

BTO(びーてぃーおー) - ITmedia エンタープライズ には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2005年1月21日)
 PC製造・販売の大手デルのビジネスモデル(デル・ダイレクト・モデル)によって有名になり、PCの製造・販売方式として広く知られている。「BTOパソコン」という場合、CPUの種類やメモリ容量などをユーザーが選択できるメーカー直販のものをいう。
BTO は海外パソコンメーカーのデルによって有名になったようですが、BTO パソコンの製造・販売を始めたのはデルが最初なのか、それとも前から始めていたパソコンメーカーがあったのか気になるところです。

同記事のさらなる解説によると、BTO だと完成品在庫を持たないので市場の変化に伴う売れ残りリスクがなくなるメリットがあるそうですが、受注してから納期まで間に合うように生産しなければならないので生産の開始から完了までの時間を短縮する必要があるデメリットがあるそうです。

また、BTO では部品の在庫は必要となるため、部品を効率的に管理したり、部品の在庫の削減を目指すための仕組み、例えば顧客からの注文があったら部品の発注を行うという仕組み作りが必要になってくるようです。

BTO パソコンの販売を始めたのはデルが最初なのか

BTO | 用語集 | KDDI株式会社 には、BTO について以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年3月05日)
また、メーカー側にとっては在庫を抱えるというリスクを減らすことができる。 パソコンのBTOは、ユーザーにある程度の知識が求められる。パソコンの小売店の中には、ユーザーの代わりにBTOによりパソコンを注文して販売している店もある。 BTOは米国のデルコンピューターがはじめた方式で、他のパソコンメーカーも追随してBTOを採用している。
BTO パソコンのメーカー側には在庫を抱えてしまうリスクを減らせるメリットがありますが、購入者側にはある程度の知識が求められるデメリットがあるようです。

BTO パソコンの代理注文サービスを実施している小売店もあるようで、そのようなサービスを提供している小売店ではどのようなパソコンを選べば良いのか相談のサービスを実施していると思われますので、BTO パソコンを選ぶ自信がなければそのようなサービスを提供している小売店を探してみると良いです。

また、BTO パソコンは海外パソコンメーカーのデルが始めたようです。デルが BTO パソコンで成功したので、他のパソコンメーカーも BTO パソコンの販売を始めたと考えられます。

メーカー製パソコンと自作パソコンのいいとこ取りが BTO パソコンなのか

予算もスペックも自分で好きに選べるパソコン - 日経トレンディネット では、自作パソコンと比較して BTO パソコンについて解説しています。(この記事の公開年月日は2016年11月22日)
 BTOパソコンで利用するCPUやマザーボード、SSDやメモリーといった基本的なパーツは、自作パソコンと同じものを使う。自作パソコンと大きく違うのは、自分でパソコンを組み立てる必要がないということ。さらに、トラブルや故障した時に、メーカーパソコンと同等のユーザーサポートを受けられる点だ。BTOパソコンの価格は、自作パソコンとほぼ同じか少し高い程度。同じようなスペックで比較すれば、メーカー製パソコンよりは低価格だ。BTOパソコンは、メーカー製パソコンと自作パソコンのいいとこ取りしているといってもいい。
同記事に書かれているとおり、パソコンに搭載される PC パーツを選べる自由度は自作パソコンも高いですが、各 PC パーツを揃えて組み立てる必要があり、受けられるサポートは限定されます。

このようなデメリットがなく自作パソコンと比べて大幅に価格が高いわけではない BTO パソコンは、PC パーツを自由に選びたいが完成品パソコンと同等の入手のしやすさやサポートを求める人に向いていると考えられます。


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