マイクロプロセッサー
最終更新日
2023年12月14日
マイクロプロセッサーとは
基礎
マイクロプロセッサーとは、LSIにしたCPUです。LSIにすることで小さいCPUが実現したのでマイクロプロセッサーです。マイクロには小さいという意味合いがあります。プロセッサーとは、演算装置の別名ですが、ここでは演算装置と制御装置を組み合わせコンピューターの中枢部分となる装置のCPUを指します。マイクロCPUという呼び方もありますが、語呂がいいマイクロプロセッサーという呼び方を使用する場合が多いです。用語
LSIとはLarge Scale ICの略で、大規模ICです。ICとはIntegrated Circuitの略であり、1つの基板に多数の素子を集め作った電子回路です。日本語では集積回路です。CPUとはCentral Processing Unitの略で、演算装置と制御装置が組み合わさった装置です。日本語では中央演算処理装置です。演算装置はデータを演算する装置、制御装置は各装置を制御する装置です。コンピューターの基本的な装置であり、他にはデータを記憶する記憶装置、データを入力する入力装置、演算した結果等を出力する出力装置があります。
別名
マイクロプロセッサーの他に、マイクロCPU、MPU、以上の呼び方もあります。MPUはMicro Processing Unitの略です。マイクロプロセッサーはCPUでもあるので、CPUと呼んでも間違いではありません。プロセッサーがマイクロプロセッサーを指す場合が多く、その場合はマイクロプロセッサーをプロセッサーと呼びます。出典
・マイクロプロセッサー - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
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