オブジェクト指向

最終更新日 2023年09月07日

オブジェクト指向とは

基礎

オブジェクト指向とは、コンピューターが処理する内容を部品化し、部品を組み立てるようにソフトウェアを作ることです。この部品をオブジェクトと呼びます。

OMG

OMGとはObject Management Groupの略であり、オブジェクト指向に関する仕様の標準化を行っている団体です。オーエムジーと読みます。

UML

UMLとはUnified Modeling Languageの略であり、オブジェクト指向のシステム開発でデータや処理の流れを図式化するときに使用する記述方式です。ユーエムエルと読みます。UML以外にも様々な記述方式がありましたが、OMGがUMLに標準化しました。

ユースケース図

ユースケース図とは、ユーザーがシステムに要求する内容やシステムを使用する目的を図式化したものです。UMLがユースケース図の記述方式を規定しています。

メリット

ソフトウェアの規模が小さいとオブジェクト指向のメリットも小さいです。ソフトウェアの規模が大きいとオブジェクト指向のメリットも大きいです。規模が大きくなると重複する内容や、重複はしないが共通化できる内容が増えてきます。これらを共通化しオブジェクトにすると規模を抑えられます。ソフトウェア作りにかかるコストも抑えられます。

オブジェクトの隠蔽

オブジェクトの内容をどこまで公開するかオブジェクト作成時に決められます。オブジェクト利用時に知る必要がない内容を非公開とすると、オブジェクトを利用しやすくなります。知る必要がない内容まで公開すると、どの内容を知った上で利用すればよいか判断が難しく利用しにくいです。


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