CPUクーラー選びではTDPではなくサーマルソリューション参考?
最終更新日
2023年09月07日
CPU のTDP は 77W でも CPU クーラーの対応 TDP は 95W 以上必要なのか
Ivy Bridgeが10モデル発売、省電力モデルは品薄 / TDPは77Wでも要95Wクーラー?
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2012年4月28日)
全ての CPU において TDP よりもサーマルソリューションの方が高いとは未確認ですので、全ての CPU に関して CPU クーラー選びでは CPU のサーマルソリューションを参考にする方が良いとは断定できません。
外箱のラベルにサーマルソリューションという表記は、Core i7-3770K 等から初なのかは不明ですが、同記事を読むと初のように読み取れます。
実際に発売された製品を見ると、Core i7-3770KなどTDP 77Wモデルの外箱に貼られているラベルに「95W」という表記があるのだ。Core i7-3770K 等の TDP が 77W の CPU は、CPU クーラーの対応 TDP は 95W 以上である必要があるようです。
ショップが代理店から受けたアナウンスによると、この表記は「CPUのサーマルソリューション(CPUクーラー)に必要なスペックを示している」という。
これについて、Ivy BridgeのCPUクーラーのスペックなどを示したIntelの資料を参照したところ、TDP 77WのCPUでは、TDP 95Wに対応したクーラー「E41759-002」(ソリューション名は「RCFH7-1156 (DHA-A)」)が採用されていることが確認できた。つまり、Ivy BridgeはTDP 77Wながら、クーラーはTDP 95W版を採用している、というわけだ。
全ての CPU において TDP よりもサーマルソリューションの方が高いとは未確認ですので、全ての CPU に関して CPU クーラー選びでは CPU のサーマルソリューションを参考にする方が良いとは断定できません。
外箱のラベルにサーマルソリューションという表記は、Core i7-3770K 等から初なのかは不明ですが、同記事を読むと初のように読み取れます。
参照すべきなのは CPU の TDP ではなくサーマル・ソリューション仕様なのか
Kaby Lake-S用CPUクーラーの選び方 : AKIBAオーバークロックCafe
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年1月20日)
あらゆる CPU を確認しないと断言できませんが、Core i シリーズでは第2世代からサーマル・ソリューション仕様の公開が始まり、このサーマル・ソリューションを参考にして CPU クーラーの対応 TDP を選ぶと良いになったのかもしれません。
Kaby Lake-Sをベースにしたデスクトップ向けCPUには、システムの冷却能力の目安となるTDP(熱設計電力)が32〜91Wの範囲で複数用意されています。「ark.intel」にて Core i7-3770K の情報を見たら、サーマル・ソリューション仕様が公開されていました。Core i7-2700K の情報も見ましたが、サーマル・ソリューション仕様はありませんでした。
以前は、このTDPを基準にCPUクーラーの冷却能力を確認するのが一般的でしたが、現在はIntelの公式情報サイト「ark.intel」にて、「サーマル・ソリューション仕様」という指標が公開されています。
(略)
サーマル・ソリューション仕様とは、その名の通りCPUクーラーの冷却能力に関する仕様で、CPUクーラーに求められる冷却能力が、Intelの仕様名とワット数で表されています。
あらゆる CPU を確認しないと断言できませんが、Core i シリーズでは第2世代からサーマル・ソリューション仕様の公開が始まり、このサーマル・ソリューションを参考にして CPU クーラーの対応 TDP を選ぶと良いになったのかもしれません。
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