インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0
最終更新日
2024年01月09日
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0とは
基礎
インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0とは、クロック周波数の引き上げ幅が細かくなり、引き上げる頻度が高くなり、引き上げる時間が長くなった処理速度向上技術です。以降では略してターボブースト 2.0と書く場合があります。ターボブースト 2.0ではクロック周波数の引き上げ幅が133MHzから100MHzに変更です。引き上げ幅が小さくなりましたが、引き上げ段階数が増えているので、最大ターボ周波数が劣ることはありません。
クロック周波数の引き上げ頻度や引き上げる時間の変化を、明確に数値で示すことはできませんが、従来と比べると引き上げ頻度が高くなり引き上げる時間が長くなっているので、従来よりも処理速度が向上します。
第2世代Core iでターボブースト 2.0初採用
ターボブースト 2.0は第2世代インテルCore iプロセッサーで初採用です。ターボブースト 2.0の先代はターボブースト 1.0と呼ぶ場合があります。ターボブースト 1.0は第1世代インテルCore iプロセッサーで初採用です。出典
・図解で納得!「Core i」の新機能 | 日経クロステック(xTECH)(2011/07/07公開記事)
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