CPUオーバークロックのAdaptive Modeとは?

最終更新日 2019年10月11日

CPUオーバークロックのAdaptive Modeとは何か

【特集】Haswellオーバークロックガイド【前編】 - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2013年7月25日)
 一方、Haswellで新たに追加された「Adaptive」モードは、SpeedStepの低クロックからTurbo Boost時のVID電圧そのままに、それ以上のクロック域での電圧だけを変更するのである。
自作PCをよくするワザ、教えます(4) 〜マザーボード 中・上級編〜 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年11月6日)
Adaptive Modeとは、定格クロックを超えたOC状態でのみ、CPU電圧が昇圧されるようになる電圧モードのこと。つまり、定格クロックを超えるまでは定格電圧で動作する。
CPUをオーバークロックするために電圧を上げる場合、Adaptive ModeとはCPUがオーバークロック時のみ電圧を上げる機能のようです。

VIDとは、CPUが定格クロックで動作する時の電圧です。Turbo Boost時のVIDとは、Turbo Boostが機能している時の動作電圧です。

SpeedStepとは、クロックと電圧を低くし消費電力を抑える機能です。Turbo Boostとは、定格クロックよりもクロックを上げる機能です。

CPUをオーバークロックする場合、CPUの電圧は可変のままにし設定した分だけ電圧を上げる方法と、CPUの電圧を固定にし高い電圧を設定する方法があります。

前者の方法では、例えば+0.05Vに設定する場合、VID、SpeedStep機能時の電圧、Turbo Boost機能時の電圧に+0.05Vとなります。

後者の方法では、オーバークロックのために高い電圧に設定したら、定格クロック時もSpeedStep機能時もTurbo Boost機能時も設定した高い電圧のままとなります。

これらの方法だと電圧を上げる必要はない時でも、オーバークロックのために電圧が上がってしまうので、消費電力に無駄が発生します。

Adaptive Modeを利用する方法なら、オーバークロック時のみオーバークロックのために電圧を上げることができ、消費電力の無駄の発生を抑えられるようです。


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