Quad Pump(クアッドパンプ)とは?

最終更新日 2019年10月11日

Quad Pump(クアッドパンプ)とは何か

ASCII.jp:Pentium 4の実力検証 (1/5) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2000年11月23日)
まず、CPUとチップセット間のバスであるFSBは400MHz(64bit)という高速でデータ転送を行い、3.2GB/秒という帯域を実現した。この400MHzという高クロックは、Quad Pumpと呼ばれる方式で実現している。Quad Pumpとは、システムクロックの100MHzから倍クロックのストローブ信号を生成し、さらにそれの位相をずらしたコピーを生成、それぞれのクロックの立ち上がりでデータ転送を行う方式である。
ASCII.jp:Pentium 4マザーボード特集 (1/7) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2000年12月16日)
 Pentium 4システムのFSBは400MHz。クロックジェネレータが生成する100MHzのクロックを「Quad Pump」という技術で、アドレスを200MHz、データを400MHzにして転送しているのだが、我々がマザーボードを利用するときに意識する点は特にない。
2/3 図解 CPUのクロック周波数 [ノートパソコン] All About には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2007年5月15日)
FSBは800MHzだが、ベースクロックは200MHz。FSBとベースクロックの周波数が異なっているが、これは1クロックで1つの信号を送るところ、クアッドパンプ(Quad Pumped)という技術を使い、1クロックで4つの信号を送っているためだ。FSBは800MHzだが、これはベースクロックの200MHzをクアッドパンプで4倍にしていると理解するといいだろう。
以上いろいろな記事を見てきましたが、様々な呼び方が出てきましたので整理します。

クロックジェネレーターが生成するクロックは、システムクロックやベースクロックと呼びますが、以降ではベースクロックと呼ぶことにします。

ベースクロックと比べてクロック周波数が2倍のストローブ信号を生成し、さらに位相が逆のストローブ信号も生成します。

この2つのストローブ信号によりベースクロックのみと比べてクロックの立ち上がりが4倍に増えますが、このクロックの立ち上がりのタイミングでデータを転送することで、データを転送する信号のクロック周波数はベースクロックと比べて4倍になります。

このようにストローブ信号を利用して、データを転送する信号のクロック周波数をベースクロックの4倍とする技術を、Quad Pump(クアッドパンプ)と呼ぶようです。

FSB の実際のクロック周波数はベースクロックですが、FSB は実質データ転送信号のクロック周波数で動作していると見なせるので、各記事ではデータを転送する信号のクロック周波数を FSB としていると考えられます。


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