CoreとUncoreの違いとは?

最終更新日 2023年09月07日

Core はコアや L1,L2 キャッシュ、Uncore は CPU の足回りなのか

キーワードで押さえる新世代CPU「Core i7」のポイント - 4Gamer.net には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2008年11月3日)
・「Core」:「Hyper-Threading」テクノロジーに対応したCPUコアとL1,L2キャッシュ部分
・「Uncore」:CPUの足回りを支える,「Core」以外の要素
同記事のさらなる解説によると、マイクロアーキテクチャーの Nehalem では CPU をモジュール化しており、Core と Uncore に分かれているそうです。

Uncore には L3 キャッシュメモリー、メモリーコントローラー、QPI 等があり、L3 キャッシュメモリー容量やメモリーアクセスチャネル数、QPI の帯域幅、電力管理機能、グラフィックス機能等をモジュールにより変更可能となっているそうです。

Uncore はプロセッサー・コアの周辺回路の1群を指すのか

インテルの最新Xeonプロセッサーを知る | Think IT(シンクイット) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年7月22日)
UncoreはCoreに対比する言葉で、プロセッサー・コアの周辺回路の1群を指す。
同記事では Uncore の特徴の中でキャッシュメモリーについて述べており、キャッシュメモリーは Core と Uncore にまたがって階層構造となっていますが、L1 キャッシュメモリーと L2 キャッシュメモリーは Core にあり、L3 キャッシュメモリーは Uncore にあるそうです。


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