HaswellのC6/C7ステートは電源によっては利用できない?

最終更新日 2019年10月11日

HaswellのC6/C7ステートは電源によっては利用できないのか

Haswellは電源も「要対応」、一部メーカーがアナウンス - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2013年5月10日)
 クーラージャイアントと代理店のリンクスが2日(木)付けで発表したリリースによれば、このC6/C7ステートでは0.05Aという小さな電流での出力制御が必要という。
HaswellマイクロアーキテクチャのCPUでC6/C7ステートが拡張されましたが、0.05Aでの出力制御が必要であり、このような出力制御に対応している電源をHaswell対応電源と呼ぶそうです。

自作PCをよくするワザ、教えます(1) 〜CPU編〜 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年10月29日)
デスクトップ向けでは先代のIvy Bridgeで「C6」、Haswell/Haswell Refreshでは「C7」まで対応している。Cステートの設定はUEFIセットアップに用意されていて、通常は自動設定になっているが、C6以降はHaswell対応電源が必須ということもあり、メーカー問わず自動ではC6/C7までは有効にされないことがほとんどだ。
Ivy BridgeマイクロアーキテクチャのCPUはC6ステートに対応しているようで、Ivy Bridge対応電源が必要と言われたことはなかったはずです。

推測ですが、先の記事にはC6/C7ステートが拡張されたと書かれており、Ivy BridgeのC6とHaswellのC6では仕様が異なり、HaswellのC6ではHaswell対応電源が必要になったと考えられます。

また先の記事に書かれていたC6/C7ステートが拡張されたは、正しくはC6ステートが拡張されたであり、C7はHaswellから追加されたと思われます。

手順の各所に落とし穴、自作PC組み立て編 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2015年6月22日)
 たとえば、Haswellでは新たにC7ステート(ほとんどの回路を休ませる高レベルのアイドル状態)をサポートしているが、実際にこのC7ステートに入って正しく復帰するためにはHaswell対応電源が必須。そのため、マザーボードの自動設定では安全を考慮して無効にされている製品がほとんどだ。
Haswell対応電源がなくてもマザーボードの設定でC6/C7ステートを有効にできるようですが、「安全を考慮して無効にされている」とありますので、Haswell対応電源ではないとCPUが正常に動作しないトラブルが発生するのかもしれません。

Haswell対応電源ユニットとは? に掲載しましたが、Haswell対応電源ユニットとはATX12V Version 2.4に対応している電源ユニットとも言えます。

ATX12V Version 2.4より古い規格に対応している電源ユニットでも0.05Aでの出力制御が可能な場合があり、その場合はHaswell対応電源ユニットとして使えます。


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