CPUのTDP(Thermal Design Power)(熱設計電力)

最終更新日 2022年04月11日

CPUのTDPとは

基礎

CPUTDPとはThermal Design Powerの略であり、日本語に訳すと熱設計電力です。設計上想定される最大放熱量を示します。単位はW(ワット)です。

TDPと発熱、消費電力

TDPを使用して発熱、消費電力を比較できない

CPUのTDPの定義がインテルとAMDで異なります。TDPの比較をしてどちらが発熱や消費電力が大きいか判断できません。TDPの差が大きい場合はTDPが大きい方が発熱や消費電力が大きいですが、どのくらい差があれば大きいか基準を決められません。

TDPが同じでも発熱、消費電力が同じとは限らない

TDPは大まかに分類してるので、同じメーカーのCPUであってもTDPが同じなら発熱や消費電力が同じとは限らず、差が大きい場合があります。

TDPと最大消費電力

TDPと最大消費電力、大きく違う場合あり

CPUのTDPが大きいほど最大消費電力が大きいです。昔はTDPと最大消費電力が同程度でした。CPUのクロック周波数に関する技術進歩によりTDPと最大消費電力が大きく違う場合が出てくるようになりました。それでも大まかにはCPUのTDPと最大消費電力が同程度です。CPUによってはTDPと最大消費電力が大きく違う場合があり、最大消費電力がTDPの2倍や3倍になる場合もあります。

TDPの定義

TDPの定義より、TDPは最大消費電力と同程度とは限らないとわかります。インテルのTDPは、全てのコアがベースのクロック周波数で動作するときの消費電力です(2018/08/20時点)。ベースよりも高いクロック周波数で動作するとさらに消費電力が増えるので、最大消費電力がTDPを大きく超える場合があります。AMDはTDPの定義を公開していません(2018/08/20時点)。システムの消費電力を測定してきた経験上から判断すると、昔はTDPと最大消費電力が同程度でしたが、今では最大消費電力がTDPを大きく超える場合があります。インテルとAMDどちらもTDPの定義が変わる可能性があります。

TDPとパソコンのサイズ

TDPが大きいほど必要な冷却性能が高いです。

冷却性能を高くするには広い内部スペースが必要なので、パソコンのサイズが大きいほど搭載可能なCPUのTDPが大きいです。

TDPが大きいCPUを搭載するには、デスクトップパソコンのタワー型等、サイズが大きいパソコンが必要です。

ノートパソコン等、サイズが小さいパソコンには、TDPが大きいCPUを搭載できません。

cTDP

cTDPとは

cTDPとはConfigurable TDPの略であり、CPUが発揮する性能を調整しTDPを変える機能です。TDPを大きくすると発熱と消費電力が増えますが性能が上がります。TDPを小さくすると性能が下がりますが発熱と消費電力が減ります。電源ユニットの容量が小さかったり、PCケースの内部スペースが狭く冷却性能が低い等、発熱や消費電力を抑えたい場合に便利な機能です。


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