CPUのメモリーコントローラー
最終更新日
2024年02月05日
CPUのメモリーコントローラーとは
基礎
CPUのメモリーコントローラーとは、メインメモリーを制御するハードウェアです。メインメモリーとは、CPUが直接データ読み込みや書き込みを高速に行うために使用する記憶装置です。メモリーコントローラーの内蔵場所
チップセットからCPUへ
インテルのCPUの場合、Core 2まではチップセットがメモリーコントローラーを内蔵していました。Core iからはCPUがメモリーコントローラーを内蔵しています。チップセットが内蔵する方式のメリット、デメリット
チップセットがメモリーコントローラーを内蔵する方式では、DDR2 SDRAMとDDR3 SDRAMの組み合わせ等に対応できる、2個のダイで構成するCPUに対応できる、以上のメリットがあります。メインメモリーにアクセスするときの遅延が大きい、CPUとチップセットを接続するバスのデータ転送速度に縛られる、以上のデメリットがあります。CPUが内蔵する方式のメリット、デメリット
CPUがメモリーコントローラーを内蔵する方式では、メインメモリーにアクセスするときの遅延が小さい、CPUとチップセットを接続するバスのデータ転送速度に縛られない、以上のメリットがあります。チップセットが内蔵する方式のメリットがなくなるデメリットがありますが、このメリットの必要性が低いので問題ありません。出典
・PentiumからCore iまで、基本設計の変遷をたどる(7ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2020/03/26公開記事)
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