4コア(クアッドコア)のCPUだから高性能と判断する前に

最終更新日 2019年05月20日

4コアの CPU は高性能なのか

CPU を全体的に見ると、CPU のコア数が増え性能が向上しています。基本的に CPU はコア数が多いほど性能が高いです。

2コア(デュアルコア)の CPU や4コア(クアッドコア)の CPU が普及しましたが、4コアの CPU 搭載パソコンを選んだ結果、想像以上に性能が低くて選んで後悔したという話を度々聞きます。

インテル社や AMD 社の高性能 CPU を見ると、4コアの CPU ばかりです。(2017年8月1日時点)4コアの CPU なら高性能のように見えますが、高性能 CPU ではない4コアの CPU もあります。

・CPU はコア数が多いほど性能が高いが4コアだから高性能とは限らない

4コアの CPU に低性能 CPU があるのか

同じ4コアの CPU なのに性能差が生じる理由は、CPU の性能はコア数だけで決まらないからです。CPU の性能を左右する要素はコア数以外に様々なものがありますが、特に注意が必要なのは、コアがビッグコアかスモールコアかどちらなのかです。

ビッグコアとスモールコアの主な違いは、以下のとおりです。

ビッグコア ・コアのサイズが大きい
・高性能、高消費電力、高発熱、高コスト
・主にデスクトップパソコンとノートパソコン向け
スモールコア ・コアのサイズが小さい
・低性能、低消費電力、低発熱、低コスト
・主にタブレット PC 向け

コアがビッグコアの CPU は、性能の高さは製品によってピンキリですが、コアがスモールコアの CPU はコア数が多くても性能が低いです。

4コアの CPU 搭載パソコン選んで後悔したという話を度々聞くことがあると先に記載しましたが、パソコンに搭載されていた4つのコアの CPU は、たいていはスモールコアの CPU でした。

コアがスモールコアの CPU は、主にタブレット PC 向けですが、同 CPU を搭載するデスクトップパソコンやノートパソコンもあります。

例えば、デスクトップパソコンのスティック型は、内部スペースが狭く発熱量が大きいビッグコアの CPU を搭載するのが難しく、また低価格を実現するために発熱量が小さくコストが小さいスモールコアの CPU を搭載するモデルが多いです。

内部スペースが広く発熱量が大きいビッグコアの CPU を搭載できる据え置きノートパソコンでも、低価格を実現するためにコストが小さいスモールコアの CPU を搭載するモデルが見られます。

当然これらのモデルは性能が低いです。コアがスモールコアかつコア数が4つの CPU 搭載パソコンを、コア数が4つだから高性能と期待して選ぶと、想像以上に性能が低くて後悔する可能性が高いです。

・スモールコアの CPU は4コアでも性能が低い

スモールコアの CPU を選ばない方が良いのか

コアがスモールコアの CPU は、全くおすすめできない CPU ではありませんが、万人にはおすすめできません。ウェブサイトの閲覧、メールや SNS の利用、動画、画像、音楽コンテンツの視聴等、高い性能を必要としない用途に使うなら十分と言えなくもないですが、性能の低さに不満を感じる可能性が高いです。

今のところスモールコアの CPU で最もコア数が多い製品はコア数が4つですが、それでも性能が低いです。(2017年8月1日時点)

どれくらいの性能があるのか想像できなければ選ばない方が良く、選べるならコアがビッグコアの CPU を選ぶ方が良いです。CPU の性能を比較するならベンチマークが参考になります。 ベンチマーク にて紹介していますが、見るとビッグコアの CPU とスモールコアの CPU を比較すると性能差が大きいことがわかります。

・高性能 CPU を必要としない用途でもスモールコアの CPU はおすすめし難い
・スモールコアの CPU の性能で十分だと判断できるなら選ぶと良い


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