IllustratorではCPUはコア数とクロック周波数どちらが重要?
最終更新日
2023年09月07日
Illustrator では CPU はコア数よりもクロック周波数の方が重要なのか
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には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年1月17日)
コア数の方が重要な場合があるとしても、CPU のコア数は多いほど良いのかはソフトウェアによります。一定のコア数を超えると、発揮するパフォーマンスはあまり変わらないことがあります。
Adobe Photoshopにおける最適なCPUのコア数は? に掲載した内容ですが、マルチスレッド化しやすい Photoshop では CPU のコア数が6個を超えると発揮するパフォーマンスはあまり変わらなくなります。(2019年3月1日時点)
Illustrator でも CPU のコア数は6までを目安にしておけば良いと考えられます。
同記事は前編であり、後編の記事もあります。
【PR】【パソコン実験工房PC Watch出張所 - Supported by パソコン工房】Adobeの「Illustrator」が快適に動くPC【後編】〜日清食品のトップデザイナーとともに検証する - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年4月26日)
同記事では、パソコン工房の Illustrator 向けパソコンを3モデル紹介しており、それぞれの CPU は Core i7-7700K(4コア8スレッド、4.2GHz、TB時4.5GHz)、Core i5-7600K(4コア4スレッド、3.8GHz、TB時4.2GHz)、Core i3-7350K(2コア4スレッド、4.2GHz、TBなし)です。
これらの中から選ぶとしたらコア数が悩みどころですが、4コア8スレッド、4コア4スレッド、2コア4スレッドどれが自分にとって十分なのかは人によって異なりますので、どれが良いのかは一概には決められません。
Illustrator を利用する人は Photoshop 等、他のクリエイター向けソフトウェアも併用する人が多いと思いますが、それなら Core i7-7700K を選ぶのがおすすめです。
Core i7-7700K だと予算が厳しくなるなら、Core i5-7600K を選ぶのがおすすめです。Illustrator 以外で他に高い負荷がかかるソフトウェアを利用しないなら、Core i3-7350K を選ぶのがおすすめです。
【司会】ここからはパーツレベルの細かい話をしようと思います。CPUはクロックとマルチコア、どちらが速度向上に結びつくのでしょうか。Illustrator では CPU のクロック周波数の方が重要のようですが、コア数の方が重要な場合もあるようです。
【岩本】私個人の感想ではクロックです。冒頭で述べた通り、古いコードが残っている製品なので、クロックが速い方が効くと思います。ただ本国のエンジニアとやり取りしてみましたが、マルチスレッドにも対応はしているとのことなので、マルチコアの方がいいのかクロックが高い方がいいのか、一概には言えないということでした。一度パソコン工房さんの方で検証していただきたい点ではあります。
Phothoshopの場合は点の集合体なので、マルチスレッド化しやすいのですが、Illustratorは画面の要素分解が単純に行なえないものが多く、おそらくシングルスレッドが速い方が効果は出ると思います。
コア数の方が重要な場合があるとしても、CPU のコア数は多いほど良いのかはソフトウェアによります。一定のコア数を超えると、発揮するパフォーマンスはあまり変わらないことがあります。
Adobe Photoshopにおける最適なCPUのコア数は? に掲載した内容ですが、マルチスレッド化しやすい Photoshop では CPU のコア数が6個を超えると発揮するパフォーマンスはあまり変わらなくなります。(2019年3月1日時点)
Illustrator でも CPU のコア数は6までを目安にしておけば良いと考えられます。
同記事は前編であり、後編の記事もあります。
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まずはCPUだが、これはコア数よりも1スレッドあたりの性能、つまり同じアーキテクチャのCPUであればクロックが重視されるということだ。Illustratorはアドビのなかでも特に歴史が古く、今年が発表から30周年にあたる。互換性維持のために多くの古いコードも残されているのが特徴だ。前編の記事に書かれていた内容の繰り返しですが、Illustrator では CPU のコア数よりもクロック周波数を重視して選ぶ方が良いようです。
例えば、最新のIllustratorでも初代Illustratorのファイルが読み込めるし、3.0互換のファイル形式で保存することもできる。それだけに互換性を重要視した設計だ。加えて、描画されるパスも依存関係があるため、CPUのシングルスレッド性能がものをいう。
同記事では、パソコン工房の Illustrator 向けパソコンを3モデル紹介しており、それぞれの CPU は Core i7-7700K(4コア8スレッド、4.2GHz、TB時4.5GHz)、Core i5-7600K(4コア4スレッド、3.8GHz、TB時4.2GHz)、Core i3-7350K(2コア4スレッド、4.2GHz、TBなし)です。
これらの中から選ぶとしたらコア数が悩みどころですが、4コア8スレッド、4コア4スレッド、2コア4スレッドどれが自分にとって十分なのかは人によって異なりますので、どれが良いのかは一概には決められません。
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Core i7-7700K だと予算が厳しくなるなら、Core i5-7600K を選ぶのがおすすめです。Illustrator 以外で他に高い負荷がかかるソフトウェアを利用しないなら、Core i3-7350K を選ぶのがおすすめです。
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