生産性重視の企業が安物マウスを使用する理由

最終更新日 2023年09月07日

生産性重視の企業が安物マウスを使用する理由とは

上物マウスにしても生産性向上効果が低かった

某企業で使用するシステム開発のときに、生産性向上に関する議論がありました。この某企業は生産性を重視しており、生産性向上のために何かを変えたら、変化前と変化後のコストを比較し検証するほどです。

この議論のときに安物マウスを使用しているなら、上物マウスに変更してみてはどうかと提案がありましたが、既に検証済みでした。某企業では過去に上物マウスに変更した経験があり、生産性向上効果が低かったので安物マウスに戻しました。

ただの安物マウスではない

安物マウスと言ってもパソコンに標準付属するマウスではなく、単体販売のマウスを使用しています。某メーカーの光学式かつ有線式マウスに該当する製品を使用しており価格が1,000円弱です。この製品は他の製品と比較して信頼性が高く故障しにくいです。平均的に見て毎日長時間使用しても数年間はほとんど壊れません。5年以上経っても多くが故障していません。

上物マウスにメリットもあればデメリットもあり

上物マウスを使用した結果、生産性向上効果がありました。しかし、どの製品も信頼性が低く、故障したときの対処にかかるコストも考慮すると生産性向上効果が下がりました。無線式マウスの方が動かしやすいが、作業効率が大きく上がるわけではない、毎日長時間使用するので乾電池でもバッテリーでも切れたときの対処にかかるコストも考慮すると生産性向上効果が下がりました。

仮に信頼性が高い、乾電池またはバッテリー切れ時にかかるコストが低下した上物マウスが見つかっても価格が高いでしょうから、多くの従業員に導入し増えるコストも考慮すると、安物マウスから移行する可能性が極めて低いです。

家庭でも参考にできる

以上は企業の話ですが、家庭でも参考にできます。上物マウスに移行してもメリットばかりではなくデメリットもあり、デメリットが大きいなら安物マウスに戻すとよいです。

私も同様に安物マウスから上物マウスに移行したが、安物マウスに戻した経験があります。厳密に比較はしていませんが、いろいろ製品を試したが信頼性が低く故障しやすい、毎日長時間使用するので無線式だと乾電池やバッテリー切れに対処するのが面倒でしたので安物マウスに戻しました。安物マウスと言っても信頼性が高い製品を使用しています。


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