NPN型トランジスター

最終更新日 2024年02月21日

NPN型トランジスターとは

基礎

NPN型トランジスターとは、P型半導体を2個のN型半導体で挟んだ構造のトランジスターです。

NPN型トランジスターの構造

    コレクター電流
コレクター電流
コレクター電流
   
Collector - N型半導体 P型半導体 N型半導体 - Emitter
      |
↑ベース電流
   
      Base      

電流の増幅

BaseからEmitterに電流を流すと、CollectorからEmitterにも電流が流れます。前者の電流をベース電流、後者の電流をコレクター電流と呼びます。コレクター電流の大きさをベース電流の大きさの何倍にもでき、これがトランジスターの使用目的の一つである電流の増幅です。

NPN型トランジスターとデジタル回路

コレクター電流の有無で2値を扱う

デジタル回路ではNPN型トランジスターを使用します。コレクター電流が流れる状態を1、流れない状態を0として2個の値を扱います。

出典

ASCII.jp:半導体プロセスまるわかり デジタル回路を構成するトランジスタ (1/3)(2014/01/20更新記事)


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