ゲームにCPUのハイパースレッディングは不要?

最終更新日 2019年05月20日

ゲームではハイパースレッディングを無効にした方が速くなることが多いのか

ASCII.jp:知ったかできるパーツ基礎知識【CPU、マザー、メモリ編】 (1/5)|アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2010 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年4月19日)
そのため、クアッドコアでは8CPUに見えていたが、6コアでは12CPUに見える。もっとも、それで処理能力が上がるかどうかはアプリケーションに依存する部分が多く、通常はHyper-Threadingの有無を重要視する必要はあまりなかったりする。ゲームなどではHyper-Threadingを無効にした方が、速くなることが多いため、動画エンコードや3DCGのレンダリングでもしない限り、あまり重要視する必要は無いだろう。
ゲームによってはハイパースレッディングを利用すると逆に性能が落ちることがあると読み取れます。

同記事では4コアや6コアの CPU について述べた後にゲームにおけるハイパースレッディングについて述べており、ある程度コア数が多い CPU の場合はハイパースレッディングを利用しない方が多くのゲームにとって望ましいと考えられます。

CPU のコア数に関係なくハイパースレッディングを無効にすると速くなることが多いかもしれませんが、CPU のコア数さらには他の条件次第では、ハイパースレッディングを無効にする方が速くなることもあれば、ハイパースレッディングを有効にする方が速くなることもある可能性も考えられます。

例えば、2コア4スレッドのハイパースレッディング対応 CPU を使う場合はハイパースレッディングを有効にする方が速いが、4コア8スレッドのハイパースレッディング対応 CPU を使う場合は、同じゲームタイトルでもハイパースレッディングを無効にする方が速くなる、このようなことが起きる可能性が考えられます。

ゲームに8スレッドは不要なのか

ITライターが作るゲームPC 〜その1〜 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年10月6日)
 エンコードやCGレンダリングなど、スレッド数が有利に働く局面では、Hyper-Threadingに対応したCore i7-4790Kが優れているのは言うまでもない。しかし、用途をゲームに絞った場合、Core i5-4690Kとの性能差は小さくなる。その理由は大きく二つ。まずは、多スレッドを使用するタイトルが少ないこと。もう一つは、CPUよりもビデオカードへの依存が大きいことだ。デュアルコアCPUでは力不足なことが多いが、クアッドコア以上のCPUを搭載していればスレッド数による性能差はフレームレートには表われにくい。さらに、描画の重い最新タイトルや、最高品質の描画設定時にはGPUの処理が中心となるため、CPUの性能がよほど低い場合を除いてフレームレートに大きな差が出ることはない。
Core i7-4790K はハイパースレッディング対応で4コア8スレッド、Core i5-4690K はハイパースレッディング非対応で4コア4スレッドです。この記事では両者の CPU の比較等を行っています。

この記事によるとゲームではハイパースレッディングの必要性は低いようですが Core i7-4790K と Core i5-4690K に限った場合の話であると考えられます。

例えばハイパースレッディング対応で2コア4スレッドの CPU とハイパースレッディング非対応で2コア2スレッドの CPU を比較した場合、多くのゲームにて性能差が大きく発生しハイパースレッディングの必要性が高くなるかもしれません。

多くのゲームにてハイパースレッディングを活かすことができず、2コア4スレッドの CPU と2コア2スレッドの CPU で比較した場合でも性能差が小さい可能性もあります。

とりあえず Core i7-4790K と Core i5-4690K に限れば、多くのゲームにおいて Core i5-4690K 等の4コア4スレッドを持つ CPU の性能で十分のようです。

ただし、同じ4コア4スレッドの CPU でも、Core i5-4690K と比べてかなり性能が低い CPU もありますので、コア数やスレッド数だけで選ぶのは良くありません。

バトルフィールドシリーズではハイパースレッディングを切っておく方が良いのか

ハードウエアについて - クソ真面目にbf4 Wiki* には、バトルフィールド4で使うパソコンの選び方等について書かれています。(この記事の最終更新日は2016年8月15日)

CPU について、以下のとおり書かれています。
CPUは4C(コア)以上。たまにi5で2C4T(スレッド)があるから注意しろ。MとかUとかついてんのは論外な。
録画したいなら4C8TでOCできるKつき。録画しないならHT(ハイパースレッディング)は切っとけ。
なぜHTを切るかというと、仮想コアに処理を投げるときに微妙な遅延が発生するからだ。
その時にFPSはそこまで下がらないが変なカクつきがでたりする。HTが生きてくるのはエンコするときだけだ。
バトルフィールド4では、ハイパースレッディングを利用すると遅延が発生し、FPS が少し下がりカクつきが発生することがあるので、ハイパースレッディングは不要のようです。

ただし、ゲームを録画する等、他の用途のことも考えるなら、ハイパースレッディング対応 CPU を選ぶ方が良いようです。

ハイパースレッディングを活用できるゲームは少ないのか

PCゲームに感動した初心者へおくるゲーミングPCとは? - 最新ゲームが動く「G-GEAR」を10万円で組む! (2) ツクモのM氏とPCゲーム初心者向けのPCを構成 | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年11月21日)
Core i7のようにハイパースレッディング(HT)は搭載していないため、4コア4スレッド動作となるが、HTを活用できるゲームは少ないため、ゲーム用途としては問題なく性能を発揮することが可能だ。
同記事では4コア4スレッドの Core i5-6500 について述べていますが、多くのゲームは4コアもあれば十分であるためハイパースレッディングを活用できないという意味なのか、多くのゲームはコア数に関係なくハイパースレッディングを活用できないという意味なのか断定できません。


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