CPUグリスが乾燥した場合、塗り直しが必要?

最終更新日 2019年12月24日

CPUグリスが乾燥した場合、塗り直しが必要なのか

「サーマルグリス」の役割や交換時期について : AKIBAオーバークロックCafe には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年7月25日)
 必然的に高温と乾燥に晒されることになるサーマルグリスは、ある程度時間が経過すると液体成分は揮発してしまいますが、添加されたフィラーは揮発せずその場に残るため、隙間を埋めて熱伝導を補助する役割は果たせます。

 PC用のサーマルグリスとして販売されている製品のほとんどは、このように液体成分が揮発しても長期に渡って役割を果たせる素材を選択しているため、「グリスが乾燥した」という理由で定期的に塗り替える必要はありません。
CPUグリスが乾燥しても、CPUとCPUクーラーの間の隙間を埋めたまま熱をよく伝え続けるので、塗り直す必要はないようです。

ただし、「ほとんど」と書かれていますので、一部のCPUグリスは乾燥してしまうと隙間が発生して熱をよく伝えなくなり、塗り直しが必要と考えられます。乾燥しても隙間は発生しないが、熱を伝える性能が落ちる可能性も考えられます。

オーバークロッカー清水氏推奨のOC向けグリスが発売 - AKIBA PC Hotline! では、オーバークロック向けCPUグリスを紹介しており、乾燥について書かれているところを見てみます。(この記事の公開年月日は2015年9月3日)
高性能が謳われており、耐温度の幅が-200〜350度と広く、上位製品のKryonautでは、高温環境下(最高80℃)でも乾燥が進行しない、特殊な配合を行なっているという。
乾燥が進行しないことで、どのようなメリットがあるのかは書かれていませんので不明です。

何らかのメリットがあるので乾燥が進行しないように開発したはずですが、オーバークロックではCPUの温度が非常に高くなり熱を伝える性能が重要ですので、CPUグリスの乾燥が進行しないと熱を伝える性能が落ちないメリットがあると考えられます。

多くのCPUグリスは乾燥が進行し、さらに熱を伝える性能が落ち、CPUの温度が高くなりすぎてしまい正常に動作しない場合は、CPUグリスの塗り直しが必要になると考えられます。

乾燥が進行するCPUグリスでも熱を伝える性能が落ちにくい場合は、CPUグリスの塗り直しは不要と考えられます。


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