MHL(Mobile High-definition Link)
最終更新日
2024年07月10日
MHL(Mobile High-definition Link)とは
基礎
MHLとはMobile High-definition Linkの略で、タブレット、スマートフォン等のモバイルコンピューターからディスプレイ等に映像出力するためのインターフェースの規格です。エムエッチエルと読みます。シリコンイメージが開発
シリコンイメージがMHLを開発しました。MHL Consortiumが策定
MHL ConsortiumがMHLを策定しました。superMHL
2015年にMHLの後継となるsuperMHLが発表されました。解像度、リフレッシュレート
MHL 1.0、MHL 2.0では解像度1080P、リフレッシュレート60Hzに対応しています。MHL 3.0では解像度4K、リフレッシュレート30Hzにも対応しています。給電
MHLでは給電に対応しています。著作権保護技術
MHLでは著作権保護技術のHDCPに対応しています。MHLとHDMI
1本のケーブルで映像・音声・制御信号を伝送
HDMI等と同じくMHLも1本のケーブルで映像信号、音声信号、制御信号を伝送できます。HDMIと互換性あり
MHLがHDMIと互換性があります。MHLのコネクター
micro USB使用
MHLのコネクターに規定がありません。他の規格のコネクターを使用しますが、一般的にMHLではコネクターにmicro USBを使用します。信号線
micro USBに信号線が5本あります。MHLでは映像信号と音声信号の伝送に1対の信号線を使用し、制御信号の伝送に1本の信号線を使用し、USB給電に1対の信号線を使用します。MHLのケーブル
ケーブル最大長
MHLのケーブルの最大長に規定がありません。MHLとスマートフォン
micro HDMIに代わって普及
スマートフォンにmicro HDMIが普及しましたが、2013年頃からmicro HDMIに代わって普及したのがMHLです。1個のコネクターで多機能
スマートフォンの本体サイズが小さいため、多くのコネクターの搭載が難しいです。MHLなら1個のコネクターでUSBデータ転送やUSB給電に加えて映像と音声データの転送にもできるため、スマートフォンに採用するメリットが大きいです。MHLを採用しない場合、例えばMHLではないmicro USB、micro HDMI、以上の2個のコネクターが必要です。バッテリー減少なしで映像出力を実現
スマートフォンから映像出力すると消費電力が大きいため、バッテリーの残量の減りも大きいです。MHLなら映像と音声データの転送、スマートフォンへのUSB給電、以上を1本のケーブルで同時にできます。そのため、バッテリーの残量を気にせずに映像出力できます。出典
・MHL(エムエッチエル/mobile high-definition link)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
・MHL 2.0 | 現代人の欧文略語辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス
・最新ディスプレイ講座――HDMI、DislplayPortから先進のUSB Type-Cまで映像入力インタフェース徹底解説:ディスプレイを買うなら必ずチェック!!(3/3 ページ) - ITmedia PC USER(2016/10/26公開記事)
・MHL 2.0 | 現代人の欧文略語辞典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス
・最新ディスプレイ講座――HDMI、DislplayPortから先進のUSB Type-Cまで映像入力インタフェース徹底解説:ディスプレイを買うなら必ずチェック!!(3/3 ページ) - ITmedia PC USER(2016/10/26公開記事)
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