メインメモリーのデータ転送速度

最終更新日 2024年01月02日

メインメモリーのデータ転送速度とは

メインメモリーのデータ転送速度とは、メインメモリーが1秒間当たりに転送できるデータ量です。データテンソウソクドと読みます。データ伝送速度と呼ぶ場合もあります。

メインメモリーのデータ転送速度は、メモリーバス幅×データ転送クロック周波数で計算できます。メモリーバス幅が64ビットです。

メモリーセルのクロック周波数が100MHzの場合におけるデータ転送速度を計算します。データ転送クロック周波数が200MHzです。

64ビット×200MHz＝12,800Mbit/秒＝1,600MB/秒＝1.6GB/秒

メモリーセルのクロック周波数が100MHzの場合におけるデータ転送速度を計算します。データ転送クロック周波数が400MHzです。

64ビット×400MHz＝25,600Mbit/秒＝3,200MB/秒＝3.2GB/秒

メモリーセルのクロック周波数が100MHzの場合におけるデータ転送速度を計算します。データ転送クロック周波数が800MHzです。

64ビット×800MHz＝51,200Mbit/秒＝6,400MB/秒＝6.4GB/秒

メモリーセルのクロック周波数が100MHzの場合におけるデータ転送速度を計算します。データ転送クロック周波数が1,600MHzです。

64ビット×1,600MHz＝102,400Mbit/秒＝12,800MB/秒＝12.8GB/秒

メインメモリーのデータ転送速度を向上させるなら、デュアルチャンネル等のマルチチャンネルを利用すると良いです。デュアルチャンネルとは、メインメモリーを2枚1組で動作させデータ転送速度を2倍に向上させる技術です。他にトリプルチャンネル、クアッドチャンネルがあります。

キャンペーン情報(PR)
マウスコンピューター・オータムセール最大50,000円OFF (10月9日迄) DELL ・今週のおすすめ製品対象製品が特別価格でお買い得 (キャンペーン実施中) パソコン工房・決算セールセール対象BTOパソコン最大55,000円OFF (10月1日迄)