対応速度より速いメモリーモジュールを搭載しても良い
最終更新日
2024年04月15日
対応速度より速いメモリーモジュールを搭載しても動作する
基礎
メモリーコントローラーが対応している速度よりも速い速度に対応しているメモリーモジュールをマザーボードに搭載すると、基本的に動作します。例えばメモリーコントローラーがPC2-5300(DDR2-667)まで対応とします。PC2-6400(DDR2-800)に対応のメモリーモジュールをマザーボードに搭載すると、基本的に動作します。メモリーモジュールもPC2-5300(DDR2-667)として動作します。ただし、動作させるにはBIOSの手動設定が必要な場合があります。BIOSの手動設定を行っても動作しない場合があります。
メモリーモジュールの規格
PC〜、DDR〜
PC〜はメモリーモジュールの規格、DDR〜はメモリーチップの規格です。PC、DDRの後ろの数字
PCの後ろの数字はデータ転送速度を示します。データ転送速度とは、1秒間当たりに転送できるデータ量です。単位がMB/sです。DDRの後ろの数字はデータ転送クロック周波数を示します。データ転送クロック周波数とは、1秒間当たりにデータを転送する回数です。単位がMHzです。例えばPC2-5300(DDR2-667)の場合、データ転送速度は5300MB/s、データ転送クロック周波数は667MHzです。メモリーモジュールの速度がデータ転送速度を指しますが、データ転送クロック周波数を指す場合もあります。データ転送クロック周波数も速度と言えるので間違いではありません。
DDR SDRAMの世代
DDR SDRAMには世代があります。DDR SDRAM、DDR2 SDRAM、DDR3 SDRAM、DDR4 SDRAM、DDR5 SDRAM、それぞれを第1世代、第2世代、第3世代、第4世代、第5世代と呼びます。第2世代からPCやDDRの後ろに世代を示す数字が付きます。例えばPC2やDDR2なら第2世代です。DDR2 SDRAMであるとも言えます。出典
・同じ種類ならどのメーカーのメモリーでも動く | 日経クロステック(xTECH)(2009/09/09公開記事)
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