MOディスク

最終更新日 2023年09月07日

基礎

MOディスク - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典 より引用します。

レーザー光と磁気を利用してデータを記録するディスク型の記憶媒体。

MOディスクとはMagneto Opticalディスクの略で、レーザー光と磁気を利用してデータを記録する記憶媒体です。エムオーディスクと読みます。略してMOと呼ぶ場合もあります。光磁気ディスクと呼ぶ場合もあります。

MOディスクのサイズ

MOディスクのサイズには、5.25インチ、3.5インチがあります。3.5インチが普及しました。

MOディスクの容量

MOディスクの容量は、3.5インチでは128MB、230MB、540MB、640MB、1.3GB、2.3GBがあります。

GIGAMO対応MOディスク

GIGAMOとはGIGA bytes Magneto Optical diskの略で、MOディスクの規格の一種です。容量を向上させた規格であり、まず1.3GBが登場し、後に2.3GBも登場しました。GIGAMO対応MOディスクを使用するには、GIGAMO対応MOドライブが必要です。GIGAMO対応MOドライブでは、従来のMOディスクも使用できます。

ASMO対応MOディスク

ASMOとはAdvanced Storage Magneto Opticalの略で、MOディスクの規格の一種です。容量を向上させた規格であり、容量が5GB以上です。規格としては登場しましたが、製品化はありませんでした。

光変調記録方式

光変調記録方式とは、MOディスクの記録方式の一種です。データ記録時、データ消去を行う手順とデータ書き込みを行う手順、合計2回の手順が発生します。

ダイレクトオーバーライト

ダイレクトオーバーライトとは、MOディスクの記録方式の一種です。データ記録時、データ消去とデータ書き込みを同時に行う手順が1回発生します。光変調記録方式よりもデータ書き込み速度が速くなります。ダイレクトオーバーライトを利用するには、MOディスクもMOドライブもダイレクトオーバーライト対応が必要です。

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