休止状態を無効にするとSSDの寿命が3倍になる?

最終更新日 2019年05月20日

休止状態を無効にするとSSDの寿命が3倍になる理由

休止状態(ハイバネーション)を無効にすると SSD の寿命が3倍に延びると聞くことがあります。

休止状態にするとメインメモリーにあるデータがストレージに保存されます。SSD はデータ書き込み量が増えていくと劣化し寿命を迎える性質がありますので、ストレージが SSD なら休止状態を無効にしておけば SSD の寿命が延びることはあると考えられます。

しかし、SSD の寿命が延びるとしても、なぜ3倍なのか疑問です。

休止状態を無効にすると SSD の寿命が3倍に延びるという話の発端は、「SSD 最適化設定」というフリーソフトだと思われます。

SSDの寿命を延ばすフリーソフトが登場 〜Windowsの設定変更をアシスト - PC Watch では「SSD 最適化設定」を以下のとおり紹介しています。
WindowsのシステムにSSDを使用しているエントリーユーザーに向けた設定最適化ソフト。SSDのNAND型フラッシュメモリにおける書き換え回数上限に着目し、Windowsが標準で搭載している機能のうち、SSDへの書き込み頻度が高い、あるいは書き込み容量が大きい設定を簡単に無効にすることで、SSDの寿命を延ばし、容量の節約を図ることを目的としている。Windowsの標準設定時と比べて3倍の長寿命化と、数十%の容量節減を謳う。
SSD の寿命が3倍に延びると書かれていますが、なぜ3倍なのかは書かれていません。

SSDの寿命を3倍へ「SSD最適化設定」 | 電机本舗公式サイト には、「SSD 最適化設定」について詳しく解説しており、SSD に最適な設定の一つが休止状態を無効にすることだと思われます。休止状態と SSD の寿命について以下のとおり書かれています。
ハイバネーションがONになっていると、完全にスリープ状態になるごとにメモリ容量分、SSDの寿命が 削れます。一日平均6GBと言われるSSDの書き込み量です。現在の一般的なPCはメインメモリが8GBが多いと思います。この場合、ハイバネーションが かかると約6GBの書き込みが発生します。つまり一回のスリープで一日の寿命が削れることになります。2回ハイバネが作動したら3倍速で寿命が尽きます。
これが休止状態を無効にすると SSD の寿命が3倍に延びる根拠だと思われます。つまり、SSD への書き込み量が1日平均 6GB、メインメモリー容量が 8GB、2回休止状態が作動するとSSD の寿命が3倍速で縮みますので、休止状態を無効にしておけば SSD の寿命が3倍に延びるわけです。

SSD への1日平均のデータ書き込み量、パソコンに搭載されているメインメモリーの容量、休止状態が作動すると発生する SSD への1日平均のデータ書き込み量、休止状態が作動する1日平均の回数は人によって違いますので、誰しもが休止状態を無効にすると SSD の寿命が3倍に延びるわけではありませんが、上記の条件に当てはまるなら SSD の寿命が3倍に延びると考えられていると思います。


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