中央演算処理装置

最終更新日 2023年09月07日

中央演算処理装置とは

基礎

中央演算処理装置とは、コンピューターの演算装置と制御装置が組み合わさった装置です。チュウオウエンザンショリソウチと読みます。英語ではCentral Processing Unitです。略してCPUと呼ぶ場合もあります。

コンピューターの装置

コンピューターは基本となる5つの装置で構成です。演算装置、制御装置、記憶装置、入力装置、出力装置です。演算装置はデータを演算する、制御装置は各装置を制御する、記憶装置はデータを記憶する、入力装置はデータを入力する、出力装置は演算した結果等を出力する機能があります。演算装置と制御装置が組み合わさった装置が中央演算処理装置です。

主記憶装置も組み合わさった中央演算処理装置

記憶装置が主記憶装置と補助記憶装置に分かれている場合があります。主記憶装置はデータアクセス速度が速いですが、電源が切れるとデータが消えます。補助記憶装置はデータアクセス速度が遅いですが、電源が切れてもデータが消えません。演算装置と制御装置と主記憶装置が組み合わさった中央演算処理装置もあります。


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