ディスプレイのガンマ値

最終更新日 2024年09月07日

ディスプレイのガンマ値とは

基礎

ディスプレイのガンマ値とは、ディスプレイにおいて、明るさの変化に対する入出力電圧の変化の比をとった値です。ガンマチと読みます。

1に近いほど自然な階調

ガンマ値が1に近いほど、自然な階調を実現できます。階調とは、ディスプレイが表示する色や明るさの濃淡の段階数です。

ガンマ値とOS

Windowsの標準ガンマ値が2.2

ディスプレイの大半がガンマ値2.2に合わせて設計されています。Windowsがガンマ値2.2のディスプレイを使用することを想定して設計されているためです。Windowsではテレビに合わせて標準ガンマ値に2.2を採用しました。OSがWindowの場合、ガンマ値が2.2のディスプレイを使用すると色の再現性が高いです。

Mac OSの標準ガンマ値が1.8

Mac OSがガンマ値1.8のディスプレイを使用することを想定して設計されています。Mac OSでは業務用プリンターに合わせて標準ガンマ値に1.8を採用しました。OSがMac OSの場合、ガンマ値が1.8のディスプレイを使用すると色の再現性が高いです。

Mac OSの標準ガンマ値も2.2へ

Mac OS X v10.6 Snow Leopardから標準ガンマ値が2.2になる予定です。普及するsRGB、Adobe RGBのガンマ値の基準が2.2である等を考慮して変更です。

出典

γ値/ガンマ値(ガンマち)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
“曲線美”が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろう:ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第7回(1/2 ページ) - ITmedia PC USER(2009/07/10公開記事)


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