グラフィックス

最終更新日 2023年09月07日

基礎

グラフィックスとはコンピューターが描画する画像です。厳密にはコンピューター・グラフィックスと表記しますが、グラフィックスと略す場合が多いです。コンピューター・グラフィックス(Computer Graphics)の頭文字を取りCG(シージー)と表記する場合も多いです。

3Dグラフィックス

3Dグラフィックスとは、物体が3次元空間にあるように見えるようコンピューターが描画する画像です。紙等の2次元平面にペン等を使用し物体を立体的に描いた絵を作れます。このような絵と同じように見える画像をコンピューターで作ったものが3Dグラフィックスです。

リアルタイム3Dグラフィックス

リアルタイム3Dグラフィックスとは、3Dグラフィックスを描画する要求後、即時に描画することです。例えば3Dグラフィックスのゲームがリアルタイム3Dグラフィックスに該当し、ユーザーの操作等で描画の要求が発生し即時に描画します。

グラフィックス・アクセラレーター

グラフィックス・アクセラレーターとは、画像を描画する処理を担うチップ、またはそのチップを搭載する拡張カードです。チップとはIC(集積回路)を埋め込んだ小さな半導体の板です。

CPUでも画像を描画する処理を担えますが、グラフィックス・アクセラレーターが担う方が高速に画像を表示できます。グラフィックス・アクセラレーターの方が画像を描画する処理速度が速いためです。グラフィックス・アクセラレーターが画像描画処理を担うとCPUにかかる負荷が減り、CPUが担う処理の速度が画像描画処理の発生によって遅くなるのがなくなります。

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