ノートパソコンのインターフェース

最終更新日 2025年01月15日

ノートパソコンのインターフェースとは

基礎

ノートパソコン のインターフェースとは、ノートパソコンと周辺機器を接続するための規格や仕様です。コネクターの規格や仕様、データ転送方式の規格や仕様等があります。

インターフェースがコネクターを指す

ノートパソコン のインターフェースがコネクターを指す場合があります。この場合、例えばノートパソコンのインターフェースに周辺機器を接続する等と言います。

ノートパソコン本体の薄型化に伴い変化するインターフェース

ノートパソコンの本体の薄型化が進み、コネクターが小型で薄いインターフェースを採用するモデルが増えました。例えばアナログRGBの採用をやめて、HDMIやDisplayPortを採用するモデルが増えました。有線LANと無線LANの両方を採用から、有線LANの採用をやめて無線LANのみ採用するモデルが増えました。

ノートパソコンの本体の薄型化に伴い、USBコネクター等が減る傾向があります。Bluetoothを採用するモデルが増えており、Bluetooth対応マウス等を使用すれば、必要なコネクターが減ります。

ノートパソコンのインターフェースの種類

USB

USBは、ノートパソコンにUSB対応周辺機器を接続するために使用します。外付けキーボード、マウス、外付けHDD、外付けSSD、外付け光学ドライブ、プリンター等、様々な周辺機器との接続に使用します。

eSATA

eSATAは、ノートパソコンにeSATA対応周辺機器を接続するために使用します。 Serial ATAを拡張した規格です。最大転送速度が速いメリットがありましたが、今ではUSBの高速化でメリットがなくなった等の理由により廃れました。

アナログRGB

アナログRGBは、ノートパソコンにアナログRGB対応外付けディスプレイ等を接続するために使用します。外付けディスプレイ等でアナログRGBが廃れても、しばらくはアナログRGBを採用するノートパソコンが多かったですが、今ではノートパソコンでも廃れています。

HDMI

HDMIは、ノートパソコンにHDMI対応外付けディスプレイ等を接続するために使用します。アナログRGBと異なり、映像データと音声データを1本のケーブルで転送できます。

DisplayPort

DisplayPortは、ノートパソコンにDisplayPort対応外付けディスプレイ等を接続するために使用します。ノートパソコンによってはコネクターを小型化したMini DisplayPortを採用しています。HDMIと同じく、映像データと音声データを1本のケーブルで転送できます。

Thunderbolt

Thunderboltは、ノートパソコンにThunderbolt対応周辺機器やThunderbolt対応外付けディスプレイ等を接続するために使用します。Thunderbolt 2まではコネクターがMini DisplayPortと同じです。Thunderbolt 3からコネクターがUSB Type-Cと同じです。

有線LAN

有線LANは、LANケーブルを使用し、通信するために使用します。無線LANが普及していますが、有線LANの方が最大通信速度や通信の安定性が優れています。

無線LAN

無線LANは、LANケーブルを使用せず、電波を使用して無線通信するために使用します。

出典

インターフェース - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
インターフェース(interface)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
インターフェース
この端子は何に使うの?インタフェース図鑑 | 日経クロステック(xTECH)(2012/11/26公開記事)


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