SSDの予備領域

最終更新日 2023年09月07日

SSDの予備領域とは

基礎

SSDの予備領域とは、不良イレースブロックが発生したときに代わりのイレースブロックとして使用するための記憶領域です。ヨビリョウイキと読みます。代替領域と呼ぶ場合もあります。

記憶領域の内、7%〜十数%が予備領域です。記憶領域の内、予備領域として使用する場所を固定しておらず変わります。

出典
(2)空き領域が少ないと遅い!? SSDの仕組み(6ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2014/08/04公開記事)

用語

記憶領域とは、SSD上でデータの記憶を行う領域です。イレースブロックとは、データを消去する操作でアドレス指定可能な最小単位です。不良イレースブロックとは、データ読み書きできないイレースブロックです。

予備領域がなくなったときの動作

SSDを使用し続けていると不良イレースブロックが増える場合がありますが、予備領域がある限りは正常に動作します。予備領域がなくなると、データ書き込みはできなくなりデータ読み込みはできるようになります。全てのモデルがこのように設計されているかは不明です。

出典
(2)空き領域が少ないと遅い!? SSDの仕組み(6ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2014/08/04公開記事)


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