ファイルシステムのexFAT
最終更新日
2023年10月06日
ファイルシステムのexFATとは
基礎
ファイルシステムのexFATとはextended File Allocation Tableの略で、Microsoftがメモリーカード向けに開発したファイルシステムです。イーエックス・ファットと読みます。FAT32を拡張しており、拡張点の1つが扱えるファイルの最大サイズが16エクスビバイトです。
出典
・exFAT(イーエックスファット)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
exFATとストレージ
SDカード、USBメモリーではexFATがよい理由
ファイルシステムは、実質的にexFATとNTFSの2択です(2023/10/10時点)。SDカード、USBメモリーではexFATがよいです。NTFSではアイドル時にデータ読み書き量が増えるためです。フラッシュメモリーを使用するSDカード、USBメモリーでは書き換え可能回数があるので、データ書き込み量を抑えるのが望ましいです。テレビ、HDDレコーダー等、パソコン以外でもデータ読み書きできる場合が多いことも、exFATがよい理由です。NTFSには暗号化、圧縮等、exFATにはない機能があります。このような機能を利用する場合はNTFSがよいです。出典
・USBメモリーのファイルシステムにこだわる、機能重視ならNTFSだが落とし穴も | 日経クロステック(xTECH)(2022/08/18公開記事)
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