USBメモリーの総書き込み量

最終更新日 2023年09月07日

USBメモリーの総書き込み量とは

基礎

USBメモリーの総書き込み量とは、USBメモリーが寿命を迎えるまで書き込めるデータ量です。ソウカキコミリョウと読みます。

総書き込み量の計算例1

気になる「自然蒸発」と「セル寿命」(5ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2009/11/18公開記事) では、SSDの総書き込み量の計算例を掲載していますが、USBメモリーにも適用できます。下記が総書き込み量を求める計算式です。

USBメモリーの容量×書き換え可能回数=総書き込み量

例えば、USBメモリーの容量が8GB、書き換え可能回数が5,000回の場合、8GB×5,000回=40,000GB≒39TBが総書き込み量です。1日当たり8GBのデータを書き換える場合、USBメモリーの寿命が5,000日≒13年です。

総書き込み量の計算例2

【USBメモリー編】放置厳禁!データの“自然蒸発”に要注意(5ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2010/05/25公開記事) では、USBメモリーの総書き込み量の計算例を掲載しています。

USBメモリーの容量が8GB、予備の容量も加えた容量が8GB×1.2、1つのメモリーセル当たりの書き換え回数の上限が5,000回とし、下記の計算で総書き込み量を求めます。

8GB×1.2×5,000=48,000GB=46.875TB

1日当たり1GBのデータを書き換えるとすると、下記の計算で寿命を迎えるまでの年数を求められます。1GBを2倍にしていますが、データ書き換えにはデータ消去とデータ書き込みが必要なため2倍です。

48,000GB÷(1GB×2)=24,000日=約66年

実際には、5%のメモリーセルが寿命になると事実上使い物にならないので、約66年の5%の約3年半がUSBメモリーの寿命です。


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USBメモリーの寿命



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