サポート終了後のWindowsは脆弱性減少により安全性が高い?

最終更新日 2023年09月07日

サポート終了後のWindowsは脆弱性減少により安全性が高いのか

Windowsの発売後、発見された脆弱性はパッチにより修正され、脆弱性は減っていきそうな気がします。脆弱性が減れば、安全性が高まる気がします。Windowsの脆弱性の修正により新たな脆弱性が生まれており、脆弱性は減少していない可能性もあります。

Windowsにある脆弱性を全て確認することは困難ですので、脆弱性が減少しているか減少していないかわかりませんが、仮にWindows発売当初と比べると脆弱性は減少しているとします。それでも、Windowsは脆弱性減少により安全性が高いとは言い難いです。

Windows XPのサポート終了に伴う注意喚起:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 には、Windows XPの既知の脆弱性の件数が掲載されています。(この記事の更新年月日は2017年9月6日)

Windows XPの既知の脆弱性の件数
Windows XPの既知の脆弱性の件数

JVN iPediaとは、IPAが運営する脆弱性対策情報データベースです。

Windows XPは2014年4月9日にサポートが終了しましたが、発見された脆弱性の件数に減少傾向は見られません。

延長サポート終了を控える「Office 2007」および「Windows Vista」の速やかな移行を:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 には、Windows Vistaの既知の脆弱性の件数が掲載されています。(この記事の更新年月日は2017年2月10日)

「Office 2007」、「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia 登録件数推移(2006年〜2016年)
「Office 2007」、「Windows Vista」の脆弱性対策情報のJVN iPedia 登録件数推移(2006年〜2016年)

Windows Vistaは2017年4月11日にサポートが終了しましたが、Windows Vistaでも発見された脆弱性の件数に減少傾向は見られません。

先にWindowsは発売当初と比べると脆弱性は減少していると仮定しましたが、その仮定が正しいとしても、サポート終了後のWindowsには発見されていない脆弱性はまだまだ多く存在すると考えられます。


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