無線LANのアクセスポイント
最終更新日
2023年09月07日
無線LANのアクセスポイントとは
基礎
無線LANのアクセスポイントとは、無線LANのクライアントと電波をやり取りしデータを送受信するデバイスです。親機と呼ぶ場合もあります。クライアント
無線LANのクライアントとは、パソコン、タブレット、スマートフォン、家庭用ゲーム機等、無線LANを利用する端末です。無線LANルーター
無線LANルーターはアクセスポイントとして機能するので、アクセスポイントと呼ぶ場合があります。通信方法
アドホックモード
アドホックモードとは、アクセスポイントを使用せずにクライアント同士で通信する方法です。例えば無線LANを搭載するパソコン同士で通信する場合や、パソコンとプリンター間で通信する場合、アドホックモードに該当します。インフラストラクチャー・モード
インフラストラクチャー・モードとはアクセスポイントを使用し通信する方法です。例えばアクセスポイントの無線LANルーターとクライアントのパソコンで通信する場合が該当します。別のクライアントへ通信するときでもインフラストラクチャー・モードを利用するのが一般的であり、例えばパソコンとプリンターが通信する場合は無線LANルーターを経由します。アドホックモードではW53とW56を利用不可
アドホックモードでは5GHz帯のW53とW56を利用できません。W56は2007年1月に追加の規格です。W56の追加前はW53を利用できないとなります。W53とW56は気象レーダーも利用する周波数帯です。気象レーダーと電波干渉しないようにDFS、TPCの実装が必須です。DFSとはDynamic Frequency Selectionの略であり、気象レーダーの電波を感知すると空きチャンネルに移動し通信する機能です。TPCとはTransmitter Power Controlの略であり、周囲の電波状況に応じ電波の出力を下げる機能です。ただしクライアントでは実装が必須ではないので、クライアント同士の接続となるアドホックモードではW53とW56を利用できません。インフラストラクチャー・モードでは利用できます。キャンペーン情報(PR) |
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