無線LANの暗号方式
最終更新日
2023年09月07日
無線LANの暗号方式とは
基礎
無線LANの暗号方式とは、無線LANの通信データの内容を変更し、第三者が通信データを傍受しても内容がわからないようにする方法です。無線LANでは通信に電波を使用するので簡単に傍受できます。通信データの暗号化が必須です。無線LANの暗号方式の種類
一覧
暗号方式 | 特徴 |
---|---|
AES | 解読されにくい |
TKIP | 解読されにくさはAESとWEPの中間 |
WEP | 解読されやすい |
AES推奨
主に3種類ありますが、原則的には解読されにくいAESを使用します。コンピューターによってはAES非対応なので別の暗号方式を使用する場合もあります。マルチSSIDで暗号方式を使い分ける
無線LANのネットワークが同じであれば使用する暗号方式も同じです。ネットワークに接続するコンピューターが同じ暗号方式を使用する必要があります。もしAESを使用できないコンピューターが存在すると、TKIPまたはWEPを使用することになり脆弱になります。例えば携帯ゲーム機の中にはWEPのみ使用可能な製品があります。同じネットワークに接続する他のコンピューターもWEPを使用することになり脆弱になります。そこでマルチSSIDに対応の無線LANルーターを使用する方法があります。SSIDとはService Set Identifierの略であり、無線LANでネットワークを区別するために使用する名称です。マルチSSID対応であれば、SSIDが異なる複数のネットワークを構築し、それぞれのネットワークで異なる暗号方式を使用できます。例えば、あるネットワークではWEPを使用し、別のネットワークではAESを使用できます。
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