複合理論性能

最終更新日 2023年09月07日

複合理論性能とは

基礎

複合理論性能とは、プロセッサーが1秒間に実行できる演算の回数です。英語ではComposite Theoretical Performanceと呼び、CTPと略します。

測定時に行う演算は、整数を使用する算術演算と論理演算です。プロセッサーによってワード長が異なります。ワード長が異なるプロセッサーの複合理論性能を比較するために、特定のワード長に換えて計算し直す場合があります。例えばワード長が32ビットのプロセッサーの複合理論性能を、ワード長が64ビットに換えて計算し直す場合があります。

単位

複合理論性能の単位はOPSであり、Operations Per Secondの略です。プロセッサーが1秒間に実行できる演算の回数が非常に多いので、単位の接頭語を使用します。

例えばTOPSであればTera Operations Per Secondの略で、Teraが10の12乗を意味します。1TOPSであれば1兆回です。単位の接頭語を複数組み合わせる場合もあり、例えばMTOPSであればMega Tera Operations Per Secondの略で、Megaが10の6乗を意味します。1MTOPSであれば100万×1兆回です。


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