フラッシュメモリーのページとブロックの違い
最終更新日
2023年09月15日
フラッシュメモリーのページとブロックの違いとは
基礎
フラッシュメモリーのページとブロックの違いとは、ページはデータ読み書きの単位、ブロックはデータ消去の単位です。ページは複数のメモリーセルで構成されています。ブロックは複数のページで構成されています。
用語
メモリーセルとは、フラッシュメモリーを構成している要素です。記憶セル、セルと呼ぶ場合もあります。メモリーセルでは1ビットのデータ、または複数ピットのデータを記憶します。ページのサイズとブロックのサイズの違い
下記の出典によれば、ページのサイズが512Bから4KBです。イレースブロックを構成するページ数が32から256です。ページのサイズが512B、イレースブロックのページ数が32の場合、イレースブロックのサイズが512B×32=16,384B=16KBです。ページのサイズが512B、イレースブロックのページ数が256の場合、イレースブロックのサイズが512B×256=131,072B=128KBです。
ページのサイズが4KB、イレースブロックのページ数が32の場合、イレースブロックのサイズが4KB×32=128KBです。ページのサイズが4KB、イレースブロックのページ数が256の場合、イレースブロックのサイズが4KB×256=1,024KB=1MBです。
出典
・なぜ消えるのか、劣化するのか(4ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2009/11/19公開記事)
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