メモリーセル

最終更新日 2023年09月07日

メモリーセルとは

基礎

メモリーセルとは、メモリーを構成している最小の要素です。記憶セルと呼ぶ場合もあります。メモリーとは、半導体メモリーを使用する記憶媒体です。

メモリーセルでは1ビットのデータを記憶するのが基本ですが、2ビット以上のデータを記憶するメモリーセルもあります。

メモリーセルの寿命

パソコンが使用するメモリーセルの中で寿命を迎える可能性が高いのは、メインメモリーのメモリーセル、SSDのNAND型フラッシュメモリーのメモリーセルです。メインメモリーのメモリーセルの寿命は気にする必要がありません。10年使用し続けても寿命の懸念が不要なほどです。NAND型フラッシュメモリーのメモリーセルの寿命は、メインメモリーよりは気にする必要があります。それでも、一般的な用途では、NAND型フラッシュメモリー以外が先に寿命を迎えるので、気にする必要がありません。

NAND型フラッシュメモリーのメモリーセルの劣化

NAND型フラッシュメモリーには多数のメモリーセルがあります。大雑把に言うと、メモリーセルには絶縁体で囲まれた小さなスペースがあり、このスペースに電子を入れたり出したりしてデータを記憶します。データの記憶のために電子の出し入れを繰り返すと絶縁体が劣化し、電子を入れても短時間で漏れるようになります。こうなると正常なデータの記憶ができなくなり寿命です。

出典

メモリーセル - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/04/16更新記事)


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