メモリとメモリーの違い

最終更新日 2023年09月07日

メモリとメモリーの違いとは

基礎

メモリとメモリーの違いとは、語尾を伸ばすか伸ばさないかの違いです。昔はメモリと表記する場合が多かったですが、今ではメモリーと表記する場合が多いです。メモリとメモリー、どちらも半導体メモリーを使用する記憶媒体を指します。

メモリからメモリーが一般的になった経緯

日本では1991年の内閣府告示第二号で外来語の語尾を伸ばすように奨励しています。そのため、メモリーを推奨です。日本の工業製品に関する規格のJISでは、外来語が3音以上の場合は語尾を伸ばさない、2音以下の場合は語尾を伸ばすように奨励しています。memoryは3音以上なのでメモリを推奨です。

2008年にMicrosoftが1991年の内閣告示第二号を参考に語尾を伸ばすと決めました。メモリはメモリーに変更です。2008年より前から語尾を伸ばす方がよいと考えていましたが、昔はコンピューターの記憶媒体の容量が小さく、ディスプレイに表示できる情報量が少なかったので、少しでも文字数を減らすために語尾を伸ばさないとしてきました。Microsoft以外も同様に語尾を伸ばすと決め、語尾を伸ばすのが一般的になり、メモリではなくメモリーが一般的になりました。


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