RISC86とは?

最終更新日 2019年10月11日

RISC86 とは何か

NexGen - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典 には、NexGen について、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2008年10月7日)
Intel x86互換マイクロプロセッサーベンダーの1つ。NexGen社が製造/販売するNx586シリーズは、Intel x86と完全な互換性を持つプロセッサーで、独自の「RISC86」と呼ばれるRISC命令セットの採用、命令の並列実行機能などにより、x86コードを高速に実行するアーキテクチャーが採用されていた。その後AMDに買収され、K5シリーズに統合された。
RISC86 は、命令セットの名称のようです。命令セットとは、CPU が実行できる命令の集まりのことです。

K5 でも RISC86 という名称は使われたことがあるのかもしれませんが、未確認です。

Insider's Computer Dictionary:AMD-K6 とは? - @IT によると、K5 の後継となる K6 に関して RISC86 が出てきます。(この記事の更新年月日は2002年5月16日)

K6 のマイクロアーキテクチャーの名称は、以下のとおり書かれています。
エンハンストRISC86マイクロア−キテクチャ
略して RISC86 とし、K6 のマイクロアーキテクチャ名を意味することもあったかもしれません。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDのBulldozerの命令発行の仕組み - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2009年12月17日)
 AMDのK6、IntelのNetBurstなどでは、命令デコーダの段階でx86からuOP(K6ではRISC86とも呼んでいた)に変換していた。
命令デコーダーとは、CPU 内部にある機能であり、どのような処理を実行すれば良いのか命令を解読します。

x86 とは、インテルが開発した命令セットの名称です。AMD の CPU も、X86 の命令を実行できます。

引用した文章の「x86」とは X86 の命令を意味すると思われますが、命令デコーダーでは複雑な命令を細かく分割し複数の簡易な命令に変換します。命令が複雑であるとは限らず、簡易な命令だったら分割はしませんが、変換はします。

この変換後の命令を、μOp(マイクロオプ)と呼びます。引用した文章には「uOP」と書かれていますが、μ ではなく u を書いただけと思われます。

K6 では、μOp ではなく RISC86 とも呼んでいたようです。すなわち、RISC86 は命令デコーダーによって変換された後の命令を指すことがあったようです。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】整数演算パフォーマンスを犠牲にして効率を取るAMDの「Bulldozer」 - PC Watch でも、RISC86 は命令デコーダーによって変換された後の命令を指すことがあったとわかります。(この記事の公開年月日は2010年2月5日)
K6系では、x86命令を「RISC(Reduced Instruction Set Computer)86」と呼ばれる、uOPと同じ発想の内部命令に変換する。


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