CPUの物理コア

最終更新日 2024年10月25日

CPUの物理コアとは

基礎

CPUの物理コアとは、CPUの内部にある、独立して稼働する個々のコアです。ブツリコアと読みます。

CPUの物理コアと論理コア

物理コアを仮想的に分割

論理コアとは、CPUの内部で、1個の物理コアを仮想的に分割し、複数の処理を同時に実行できるようにしたものです。仮想コアとも呼びます。

CPUの物理コアとスレッド

物理コア数が多いほどスレッド数が多い

スレッドとは、CPUが実行する分割した処理の単位です。CPUの物理コア数が多いほど、同時に実行できるスレッド数が多くなるため、性能が高いです。

複数の論理コアに分割でスレッド数が増える

1個の物理コアが同時に実行できるスレッド数が、複数の論理コアに分割していない場合は1個です。分割している場合は複数個です。例えば1個の物理コアを2個の論理コアに分割している場合、1個の物理コアが同時に実行できるスレッド数が2個です。

〜コア〜スレッド

CPUの仕様に〜コア〜スレッドと表記する場合があります。これから物理コア数と論理コア数がわかります。例えば2コア4スレッドの場合、物理コア数は2個、論理コア数は4個です。

出典

物理コア(ぶつりコア)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


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