AMDのRyzenはIntelのCPUよりもIPCが低い?

最終更新日 2019年10月11日

AMD の Ryzen は Intel の CPU よりも IPC が低いのか

Ryzenはなぜ「ゲーム性能だけあと一歩」なのか? テストとAMD担当者インタビューからその特性と将来性を本気で考える - 4Gamer.net には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年5月2日)
 やはり(Ryzenより)Kaby LakeのほうがIPC(=Instructions Per Clock,クロックあたりに実行できる命令数)は若干高いですから,IPCが制約となるタイトルでは,どうしてもRyzenのほうが遅くなってしまいます。
Kaby Lake とは、Intel のマイクロアーキテクチャです。Core i7 等の Core i シリーズが代表的ですが、Ryzen は Intel の CPU よりも IPC が低いようです。

ちなみに、タイトルとは PC ゲームのタイトルのことを指しており、IPC が制約となる PC ゲームでは Ryzen の方が遅くなる、つまりフレームレートが低くなるようです。

Ryzen 7 1700X/1700レビュー - 「手ごろな8コアCPU」の魅力をチェック (2) ベンチマークテスト「CINEBENCH R15」「PCMark 8」 | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年5月10日)
今回計測したRyzen 7 1700がちょうどCore i7-7700K対抗というあたりだが、マルチスレッドではこれを大きく上回っている。一方でCPU(Single Core)については、Core i7-7700Kと比較してもまだ50cb以上の差がある。これはRyzen 7のIPCがまだCoreアーキテクチャに届いていないことに加え、1700X/1700がより低いクロックで動作していることも影響している。
同記事ではベンチマークソフトウェアの CINEBENCH R15 を利用して Ryzen 7 1700X、Ryzen 7 1700、Core i7-7700K の性能を比較した結果を掲載していますが、上記のとおり Ryzen は Core よりも IPC が低くクロック周波数も低いのでシングルスレッド性能は劣るようです。

Ryzen 7 1700X、Ryzen 7 1700 はどちらも8コア16スレッド、Core i7-7700K は4コア8スレッドであり、Ryzen の方がコア数スレッド数が多いのでマルチスレッド性能では Core よりも優れていると考えられます。

8コアCPU搭載PCの実力!ゲーム実況に本当に強いのか大検証 - 週刊アスキー には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年10月12日)
 これに対してAMDが3月に投入したのが、新しい“Zen”アーキテクチャを採用した「Ryzen」シリーズだ。動作クロック当たりの性能ではIntelのCPUに勝てないものの、その溝を最大8コア16スレッドというコア数の多さでカバー。Intelの第7世代Coreを軽く超え、サーバー向けCPUに肩を並べるほどの高性能を叩きだしてしまった。最上位モデルは「Ryzen 7 1800X」で、ゲームだけでなくCPUパワーがものをいう動画・画像編集といった用途からも注目されたわけだ。
Ryzen は動作クロック当たりの性能、すなわち IPC が低いですが、コア数スレッド数の多さでカバーし Core よりも性能が高いようです。この性能とはマルチスレッド性能のことであり、シングルスレッド性能では Core の方が高性能と思われます。

PC ゲームに限らず動画・画像編集でもマルチスレッド性能の高さだけではなくシングルスレッド性能の高さも重要ですので、利用するソフトウェアや用途によっては Ryzen を選ぶ方が良いとは限らないと考えられます。


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