なぜテレビのガンマ値は2.2?

最終更新日 2019年10月11日

テレビのガンマ値は2.2の理由とは

第7回 "曲線美"が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろう | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。
Windowsではテレビに合わせてガンマ値「2.2」、Mac OSは業務印刷のプリンタに合わせてガンマ値「1.8」を採用した。
Windows の標準ガンマ値はテレビに合わせて 2.2 となったようですが、なぜテレビのガンマ値は 2.2 なのでしょうか。

第1回:リニアワークフローについて<その1> | fieldjamのDesignVizエッセンス | AREA JAPAN には、以下のとおり書かれています。
その昔、ブラウン管テレビを作ったら電気的な特性上、ガンマが2.2だった。そこで、ガンマ1.0に補正する機能をテレビに持たせようと思ったけどコストが掛かってしまう。だったら、放送する側のテレビカメラで補正することにして、テレビの価格は抑えて普及を目指そう、という流れがあったそうです。ここでのテレビカメラの補正値が0.45(2.2の逆数)になっています。
当時と今は違うでしょうが、何となくガンマ補正機能を追加するとしても、それほどコストはかからないような気がします。また、テレビカメラのコストの上昇について、どのように考えられていたのか気になります。

Gamma - Test Signals on DVD には、以下のとおり書かれています。
当時のテレビ受信機は真空管を使用していたので、このような回路のコストも無視できない額でした

(略)

そこでテレビ受信機ではなく、カメラにこの回路を内蔵して、撮影時にあらかじめ逆特性の補正を行うことにしました。カメラはテレビ受信機に比べて台数がはるかに少ないうえ、プロ用の機器でしたからコストはさほど問題になりません。
「このような回路」とは、ガンマ補正を行う回路です。どれくらいのコストかはわかりませんが、テレビにガンマ補正機能を追加するとしたら無視できないコストがかかったようです。

また、テレビカメラは業務用に使われるものでコストが上昇しても問題なかったようです。テレビとテレビカメラ、どちらのコストを抑えるか重要かを考えてみると明らかにテレビです。テレビがコスト上昇により価格も上昇してしまうと、テレビの普及が遅れてしまいます。


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