120Hz,144Hz,240Hzの液晶で60fpsのゲームは意味ある?ない?

最終更新日 2019年10月11日

リフレッシュレートの高さではなく応答速度の速さのおかげなのか

プロゲーマー御用達!? ハイフレームレート144Hz表示対応、ベンキュー「XL2420Z」の実力は (2) レーシングゲームを60fpsでプレイ | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年9月10日)
NFSMWは60fps(60Hz)のゲームであり、XL2420Zの144Hz描画性能をもってすれば余裕なわけだが、実際、動体視力が向上したかのように敵車両や情景の動きがよく見えるようになる。一般的な液晶テレビでも60Hz描画能力はあるわけなのだが、それよりもくっきりと見えるのは5ms(中間色で1ms)というXL2420Zの圧倒的な液晶パネルの応答速度によるものだと思う。
「NFSMW」とはNEED FOR SPEED MOST WANTED 2012版のことであり、レーシングゲームです。「XL2420Z」は、ベンキューの液晶ディスプレイです。

リフレッシュレート144Hzの液晶ディスプレイにてフレームレート60fpsのゲームをプレイしたところ効果があったようですが、リフレッシュレートの高さのおかげではなく応答速度の速さのおかげのようです。

【レビュー】西川善司とSCARZが納得! 240Hzのリフレッシュレートと2msの応答速度で動きの激しいゲームに最適! LGゲーミングモニター「27GK750F-B」 では、LGの液晶ディスプレイ「27GK750F-B」を紹介しています。(この記事の公開年月日は不明だが内容から2018年3月に書かれたと思われる)

「27GK750F-B」が対応している最大リフレッシュレートは240Hzです。「27GK750F-B」を使ってフレームレート60fpsのゲームをプレイした使用感について、以下のとおり書かれています。
筆者は、近年本格的に「ストリートファイターV」(ストV)をプレイしていて腕前は2018年3月現在、Ultra Platinumランクといったところ。ストVは60fpsのゲームなので、本機の2msの高速応答性は無関係かと思いきや、そうでもなかった。各キャラクターの攻撃部位が、従来使っていた60Hz駆動の液晶パネルを採用したテレビ製品よりも格段にくっきりと見えたのだ。

液晶パネルは極端な話、パネル上の全画素が表示すべき映像になるまで一定の時間が掛かる。それがすなわち応答速度なのだが、たとえゲームのフレームレートが60fpsだとしても、ゴールとなる画素状態になるのが速ければ速いほど、前フレームの映像から短時間で描き換わることになり、見た目としてのボケ感は低減されることになる。これがまさにストVでも実現できていて、見た目としても実感できるのであった。
リフレッシュレートの設定値は書かれていませんが、240Hzに設定したと思われます。リフレッシュレート240Hzの液晶ディスプレイにてフレームレート60fpsのゲームをプレイしたところ効果があったようですが、リフレッシュレートの高さのおかげではなく応答速度の速さのおかげのようです。

様々な液晶ディスプレイの仕様を見ると、リフレッシュレートが高いほど応答速度が速い傾向が見られますが、もしリフレッシュレートが60Hzでも応答速度はリフレッシュレートが144Hzや240Hzの液晶ディスプレイと同じくらい高ければ、違いは見られなくなると考えられます。

対応しているリフレッシュレートが違う液晶ディスプレイを比較すると、違いはリフレッシュレートと応答速度以外にもあると思いますので、仮にリフレッシュレートは違うが応答速度は同じ条件で比較しても違いは見られる可能性があります。

同じ液晶ディスプレイでもリフレッシュレートを変えると違いが見られるのか

リフレッシュレートが60Hzの液晶ディスプレイとリフレッシュレートが120Hzや144Hz、240Hz等の液晶ディスプレイを比べると、違いはリフレッシュレートだけではありません。

リフレッシュレート以外の違い、例えば応答速度の違いが影響して、フレームレートが60fpsのゲームでも効果があったと考えられますが、同じ液晶ディスプレイを使ってリフレッシュレートの設定値を変更したら効果はなくなるのかという疑問が出てきます。

例えば、リフレッシュレートが240Hzの液晶ディスプレイにて、フレームレートが60fpsのゲームをプレイするとします。リフレッシュレートの設定値が60Hzと240H、それぞれの場合について比べると特に違いは見られないと考えられます。

120Hz液晶は120fps以下しか出せない環境でも効果はある | パブ速 には、このような疑問に関連する検証結果が掲載されています。(この記事の更新年月日は2018年4月2日)

最大リフレッシュレートが120Hzである「XL2410T」(ベンキューの液晶ディスプレイ)を使い、ゲームのPUBGのフレームレート上限を60fpsに固定し、第三者に液晶ディスプレイのリフレッシュレートをランダムに設定してもらい、違いが見られるのか検証したそうですが、その検証結果について以下のとおり書かれています。
「低フレームレートでも120Hz液晶は効果がある」と言える結果でした。

(略)

具体的にどのような違いがあったのかというと「マウスを振って視点移動をした際の滑らかさ」に違いがあったように思います。

敵と対峙した時に素早く相手にAIMを合わせなければならないFPS等では、120Hz時の滑らかさが大きな有利になり得るでしょう。
PUBGにて視点移動を行うと映像の動きが速くなると思いますが、その際に違いが見られたようです。他にも違いが見られたのか、例えば視点移動を行わなくても何か速く動くものが映ることがあると思いますが、その際にも違いが見られたのかどうか気になります。

なぜ滑らかになったのかどうか考察等は書かれておらず不明です。もし120Hzに設定した場合だとくっきりときれいに見えるようになったのであれば、リフレッシュレート60Hzから120Hzに設定すると応答速度も変わって向上する仕組みになっているという仮説を立てられますが、なめらかになったのであれば応答速度に違いが発生したわけではないと考えられます。


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