快適に寝られるエアコンの冷房設定とは?

最終更新日 2023年09月07日

私が快適に寝られるエアコンの冷房設定

私が快適に寝られるエアコンの冷房設定は、温度設定を26度にして冷房をつけっぱなしにすることです。

タオルケット等、夏用の寝具だと寒くて起きることがありますが、オールシーズン用の掛け布団を使うと丁度いいので寒くて起きることはありません。

夏用の寝具を使えば26度よりも高い温度設定にできますが、温度設定を低めにしてオールシーズン用の掛け布団を使う方が快適に寝られます。

その日の湿度や体調によりますが、冷房をつけっぱなしにして寝ると目や喉の乾燥が気になって起きてしまうことがありますので、加湿器もつけっぱなしにして寝ることもあります。

上記のエアコンの冷房設定は自分には合わないという人が多いと思われます。26度では温度設定が低すぎる人やエアコンの冷房をつけっぱなしにしたくない人が多いと思われます。

専門家が推奨する快適に寝られるエアコンの冷房設定

熱帯夜の困りごとと解決法|空気の困りごとラボ|ダイキン工業株式会社 では、快適な睡眠の方法を紹介しており、1つ目の方法として設定温度を28度以上、湿度設定を50〜60%にする方法があります。この方法だと体温を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、入眠直後の汗をしっかり乾かすことができるので眠りやすい環境になります。

2つ目の方法は、エアコンの冷房をつけっぱなしにしたくない人向けであり、自分が好む温度に部屋を冷やすように温度設定しタイマーは3時間にする方法です。

エアコンの冷房運転により湿度も下がり、入眠直後の汗を乾かすことができ眠りやすい環境になります。設定温度が高めだと湿度があまり下がらないどころか逆に上がることもありますので、設定温度は低めが望ましいと考えられます。

タイマーを3時間にする理由は、入眠直後の深いノンレム睡眠が温度変化で阻害されることなく2周期確保でき、前半の深いノンレム睡眠を安定的に取れるからです。

また、起床直後に汗で不快に感じる場合は、起床時間に合わせてエアコンの冷房を入れるようにタイマーを設定しておくと良いです。

同記事には、奈良女子大学が2004年7月26日〜10月10日に20〜23歳までの健康な若い女性7人を対象に、エアコンの使い方による睡眠中の室温変化とその人体への生理的、心理的な影響を調査した結果が掲載されています。

その調査結果によると、昼間の選択温度から2度低い室温で3時間一定に保った後、1時間かけて4度上昇させ、その後は一定に保った場合、深い睡眠が2周期(1周期90分)確保できるため、前半の深いノンレム睡眠を安定的に取れることがわかったそうです。

もし昼間の設定温度が28度であれば、26度に設定しタイマーを3時間にすれば快適に寝られる可能性が高いですが、調査対象人数が少なく、仮に調査対象人数が多くても個人差があるでしょうから、この方法を試してみて自分に合わないと感じたら別の方法を試してみると良いです。

私と同じように冷房をつけっぱなしにする方が快適に寝られる人もいれば、エアコンの除湿のみをつけっぱなしにする方が快適に寝られる人もいると思います。

また、快適に寝られるかどうかは、エアコンの冷房設定だけでなく寝具や寝巻きも関わってくると思います。例えば、エアコンの冷房設定に関していろいろ試してみたが快適に寝られる方法が見つからなかったが、体温の低下のしすぎが問題となっていたとしたら、寝巻きを見直し肌の露出を少なくしたら快適に寝られるようになるかもしれません。


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