M.2スロットがあるのに排他仕様により使えない場合がある?

最終更新日 2019年10月11日

M.2スロットがあるのに排他仕様により使えない場合があるのか

マザーボードに M.2 スロットがあり、M.2 スロットに PC パーツを接続すれば使えると思いますが、使えない場合があるようです。

最新SSDのキホン - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。
 マザーに搭載されているM.2スロットは通常一つのみで、PCI Express 2.0 x2接続とSerial ATA 3.0接続の両方をサポートしている。M.2のPCI Expressの信号は、チップセット側に接続され、PCI Express 2.0 x2までのサポートであることが一般的。Serial ATAの信号は、SATA Express用のコネクタと共有し、排他使用のものが多い。この点に注意する必要がある。
使用時のトラブル対策編2 〜ストレージ関連〜 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。
 一般的になってきたSSDだが、M.2スロットやPCI Expressに接続するタイプは使用しているマザーボードによっては注意が必要。たとえば、Z97マザーボードではPCI Expressのレーン数の制限から、オンボードの他の機能と排他利用であったり、性能が発揮できなかったりする場合がある。事前に確認しておこう。
M 2 SSD - よくある質問 | Kingston には、以下のとおり書かれています。
M.2 SSD ソケットが PCIe レーンか SATA ポートを基板にある他のデバイスと共有する場合があります。共有している両方のポートを同時に使用すると、いずれかのデバイスが無効になる可能性があります。
M.2 スロットには、内部インターフェースとして Serial ATA と PCI Express 両方に対応している M.2 スロットもあれば、どちらか一方に対応している M.2 スロットもあります。

SATA Express ポートは、内部インターフェースとして Serial ATA と PCI Express 両方に対応しています。

紛らわしい言い方となりますが、Serial ATA ポートは内部インターフェースとして Serial ATA に対応しています。

これも紛らわしい言い方となりますが、PCI Express スロットは内部インターフェースとして PCI Express に対応しています。

内部インターフェースを線路に例えると、まるでポイントで線路が分岐し一方には車両が進めるが他の方向には車両は進めなくなるようなことが起きるようです。

例えば、実際にはまず見られませんが、マザーボードに内部インターフェースとして Serial ATA のみ対応の M.2 スロットと Serial ATA ポートがそれぞれ一つずつあるとします。

Serial ATA ポートに PC パーツを接続して内部インターフェースとして見た Serial ATA を占有してしまうと、M.2 スロットでは内部インターフェースとして見た Serial ATA を利用できなくなってしまい M.2 スロットは使えなくなってしまう、このようなことが起きるようです。

もちろん内部インターフェースとして見た Serial ATA が、 M.2 スロットと Serial ATA ポートそれぞれ同時に使えるように用意されていれば、このようなことは起きません。

いろんなマザーボードの仕様を見ると、ある一つの PCI Express スロットを使うと、ある一つの M.2 スロットが無効になってしまい使えなくなってしまう(逆パターンも見られる)製品や、ある一つの M.2 スロットを内部インターフェース Serial ATA を利用して使うと、ある一つの Serial ATA ポートが使えなくなってしまう(逆パターンも見られる)製品が見られます。

・M.2 スロットと別のスロット(ポート)が内部インターフェースを共有していると排他仕様により同時に使用できない場合がある


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