なぜNHKの訪問員は撮影を断る?

最終更新日 2019年11月11日

NHKの訪問員が撮影を断る理由とは何か

はじめに結論を書きます。NHKの訪問員が自宅等に来た時にNHKの訪問員を撮影すると、NHKの訪問員は「撮影しないでください」等と言って撮影を断ることがあります。さらにNHKの訪問員は、撮影を断る理由として肖像権の侵害をあげることがあります。NHKの指示と思われますが、NHKは撮影を断る理由を公開していませんので、その理由ははっきりとはわかりません。

NHKが訪問員を撮影する行為について述べた内容がわかる記事を見てみます。 NHK N国の徴収員撮影「撮影はお断りさせていただく」/芸能/デイリースポーツ online には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019年9月5日)
 NHKの上田良一会長の定例会見が5日、東京・渋谷の同局で行われた。NHKから国民を守る党が7月参院選で議席を獲得して以降、上田会長が会見するのは今回が初めて。

 上田会長は会見冒頭での発言から受信料に対して「NHK一丸」で、国民に理解を求めてゆくとした。N国の議席獲得には「選挙によって示された民意のひとつ」としたが、立花孝志党首の主張に関しては、「個別に対応するのは控えさせて頂くというのがスタンス」とした。

 立花党首が徴収に訪れたスタッフを撮影するなどしていることに関して、同席した幹部が回答に立ち、「(撮影は)承知しております。今後は、撮影はお断りさせていただく」と述べた。NHK側はこれまでも撮影は断っているとしている。
同席した幹部の発言を見ると、NHKの訪問員に撮影を断るように言うことをNHKは指示を出していると思われます。立花党首に関して述べていますが、立花党首以外の人達に対しても、撮影を断る方針にしていると思われます。会見では撮影を断る理由を述べたかもしれませんが、理由については同記事に書かれていません。

肖像権の侵害になるかどうかについて、 【動画】NHKの集金人に暴言を吐きながら撮影 問題はある? - シェアしたくなる法律相談所 を見てみます。(この記事の公開年月日は2014年9月7日)
■訪問時から撮影し、身分証明書を呈示させてこれも撮影した行為について

結論から言いますと、これだけでは犯罪にならないし、民事上の不法行為(民法709条)にもならないと考えます。

自分の家の玄関に防犯カメラを設置して訪問者を撮影しても犯罪にならないところ、防犯のためにカメラを手に持って自分の家の玄関で訪問者を撮影しても犯罪にならないのではないかということです。
防犯目的でNHKの訪問員を撮影する行為は、肖像権の侵害にはならないようです。民事上の不法行為(民法709条)は、肖像権の侵害と関係があります。

同記事のさらなる解説によると、「NHKの集金人を撮影し泥棒と叫んで追い返した一連の行為の動画をYouTubeに投稿した行為について」については、名誉毀損罪(刑法231条1項)、民事上の不法行為(民法709条)に該当する可能性があるようです。後者について、以下のとおり書かれています。
また、同様の行為は、集金人の肖像権を侵害したものとして、民事上の不法行為(民法709条)にも該当し、損害賠償責任を負うことも考えられます。

肖像権とは、自分の肖像をみだりに他人からとられたり使用されたりすることから守られるべき人格的利益です。

他人の肖像をYouTubeに投稿する行為は、他人の肖像権に対する侵害の程度が大きくなりますので、違法性を帯び、それによって投稿された集金人に精神的な損害も与えることになりますので、民事上の不法行為にもなると考えます。
NHKはYouTube等に投稿する目的で撮影すると見なし撮影を断っているのかもしれませんが、NHKが撮影を断る理由を公開していないので断言はできません。


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