メモリータイミング(メモリーアクセスタイミング)

最終更新日 2024年04月22日

メモリータイミング(メモリーアクセスタイミング)とは

基礎

メモリータイミングとは、メモリーアクセスの手順に必要な時間です。他の呼び方には、メモリーアクセスタイミングがあります。

メモリータイミングの数値

メモリータイミングを4個の数値で表します。例えば「8-8-8-24」です。数値の単位がクロック数です。各数値が表すものを順番に書くと、CAS# Latency、RAS# to CAS# Delay、RAS# Precharge、RAS# Activate to Prechargeです。各数値が小さいほど高性能ですが、各数値が違ってもほとんど性能が変わりません。メモリーモジュールの性能を重視するとしても、メモリータイミングを重視する必要がありません。

メモリータイミングが異なる組み合わせでも動作

メモリータイミングとは、メモリーアクセスの手順に必要な時間です。メモリーモジュールに様々なモデルがあり、モデルによってメモリータイミングが異なります。メモリータイミングが異なるモデルを組み合わせでも動作します。ただし、メモリータイミングを合わせるために調整するため、性能が落ちる場合があります。それでもメモリータイミングの違いによって生じる性能差が非常に小さいため、ほとんど性能が変わりません。

出典

ASCII.jp:メモリモジュールオーバークロック指南 (2/7)(2009/12/21更新記事)
違う容量のメモリーを挿してもきちんと動く? | 日経クロステック(xTECH)(2010/02/08公開記事)


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