マザーボードのFlexATX
最終更新日
2024年12月20日
マザーボードのFlexATXとは
基礎
マザーボードのFlexATXとは、microATXより小型化したマザーボードの規格です。フレックスエーティーエックスと読みます。1999年3月にインテルが発表
1999年3月にインテルがFlexATXを正式な規格書として発表しました。サイズ
下記表は、マザーボードの主な規格のサイズ一覧です。規格 | 幅 | 奥行き |
---|---|---|
ATX | 12.0インチ(305mm) | 9.6インチ(244mm) |
Mini-ATX | 11.2インチ(284mm) | 8.2インチ(208mm) |
microATX | 9.6インチ(244mm) | 9.6インチ(244mm) |
FlexATX | 9.0インチ(229mm) | 7.5インチ(191mm) |
FlexATXはmicroATXと比べて奥行きを大幅に縮小しているのが特徴です。横方向の縮小幅が小さいですが、縮小したことにより拡張スロットが1本減っています。
高さ
FlexATXは、マザーボード上に実装するパーツの高さ制限も、microATXと比べて縮小しています。例えば、microATXではCPU等を実装する場所では最大2.8インチ(71mm)までです。FlexATXでは最大2.1インチ(53mm)までです。出典
・FlexATX 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(1999/07/15公開記事)
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